平成13年度財政事情の公表
「小平市財政事情の作成及び公表に関する条例」に基づき、平成13年度の財政状況全般についてお知らせします。
歳入歳出の状況
平成13年度の一般会計の当初予算額は473億1,700万円でしたが、その後6回の補正を行い、年度末における最終予算額は487億703万3,000円となりました。前年度に比べ、9億5,792万9,000円、1.9%の減となっています。
決算額では、歳入総額491億1,170万4,000円、歳出総額477億9,137万9,000円で、差引額13億2,032万5,000円を平成14年度へ繰り越しました(図1)。また、主な事業の決算状況は表1のとおりです。
図1 平成13年度一般会計 歳入・歳出款別構成
表1 平成13年度主要事業の概要(単位:千円)
一般会計と国民健康保険事業、老人保健、介護保険事業、下水道事業、受託水道事業の特別会計5事業の合計では、歳入839億147万6,000円、歳出820億4,214万2,000円となり、前年度と比べると、歳入1.4%の増、歳出1.8%の増となりました。(表2)
表2 平成13年度 特別会計5事業の執行状況
特別会計とは、特定の事業・資金などについて、特別の必要がある場合(法律で特に定めるものを含む)に、一般会計から区別してその収支を別個に経理する会計をいいます。(単位:千円)
※老人保健特別会計の歳出に対する歳入の不足額4,737万8,000円については、平成14年度歳入繰上充用金で補いました。
| ○明日に向かう夢と希望のあるまち(コミュニティ・文化・教育) | |
| 花小金井南町地区地域センター・児童館建設及び運営(併設) | 224,176 |
| 小・中学校耐震診断・設計・補強工事(改修含む) | 152,422 |
| 小・中学校施設改良・改修工事 | 173,498 |
| 七小増築・七小学童クラブの増設(併設) | 60,890 |
| 小・中学校教育用コンピュータ整備 | 29,015 |
| 東部公園プール施設改修工事 | 9,927 |
| (仮称)小川西グラウンド用地購入・整備工事 | 1,086,328 |
| 情報通信技術(it)講習推進事業 | 51,559 |
| 青少年育成プランの策定 | 2,142 |
| ○さわやかな朝がむかえられる潤いのあるまち(居住環境整備) | |
| 大けやき道公園用地の購入・整備 | 277,859 |
| 市立施設バリアフリーのための改修 | 12,038 |
| 公共下水道雨水整備 | 609,864 |
| 生ごみ処理機器購入費補助金 | 5,159 |
| 生ごみ処理機の導入(小学校9校) | 19,814 |
| 小平市環境基本計画の策定 | 1,181 |
| ○健康でいきいきとした暮らしのあるまち(保健福祉・産業振興) | |
| 市立大沼保育園の建て替え | 188,711 |
| 民間保育園の分園整備による定員拡充 | 19,000 |
| 認定保育室利用促進費補助 | 1,654 |
| 高齢者在宅サービスセンター設置 | 21,170 |
| 地域保健福祉計画の策定 | 11,612 |
| (仮称)第2ほのぼの館設備整備 | 8,736 |
| 精神障害者共同作業所運営費補助事業 | 6,884 |
| 重度知的障害者生活寮委託 | 11,550 |
| 多摩小平保健所跡地施設の整備 | 148,175 |
| 元気を出せ商店街・あつまれ商店街事業 | 12,675 |
| 小平市商業振興基本計画の策定 | 4,151 |
| グリーンロード産業活性化事業 | 2,078 |
| ○個性的で豊かな表情をもつまち(都市基盤整備) | |
| 都市防災推進事業(都市計画道路3・4・10号線含む) | 938,850 |
| 市道整備(新設改良・維持補修・用地購入) | 392,944 |
| コミュニティバス試行に向けての調査及び広報 | 10,355 |
| ○計画の推進体制 | |
| 住民基本台帳ネットワークシステムの導入 | 36,817 |
| 証明書自動交付機の増設 | 6,328 |
| パソコン導入による投票事務の改善 | 23,100 |
| 会計名称 | 予算現額 | 歳入決算額 | 収入率(%) | 歳出決算額 | 執行率(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 国民健康保険事業 | 10,839,326 | 11,027,023 | 101.7 | 10,690,765 | 98.6 |
| 老人保健 | 11,800,286 | 11,392,431 | 96.5 | 11,439,809 | 96.9 |
| 介護保険事業 | 5,290,870 | 5,201,971 | 98.3 | 5,073,703 | 95.9 |
| 下水道事業 | 6,024,163 | 5,771,731 | 95.8 | 5,649,870 | 93.8 |
| 受託水道事業 | 1,462,000 | 1,396,616 | 95.5 | 1,396,616 | 95.5 |
市税負担の概況
平成13年度に市民の皆さんから納めていただいた市税の合計額は、272億2,979万2,000円で前年度に比べて、3.1%の減となりました。市民1人当たりの市税負担額は約15万4,000円となっています。
これに対し、市民の皆さんに支出した1人当たりのサービス費用は約27万円となっています。また、決算1万円の使い道は図2のとおりです。
市の財産・市債・一時借入金の状況
市の財産
庁舎、保育園、小・中学校などの建物や土地、債権および市の貯金である基金などの状況は図3のとおりです。
市債
学校や下水道など公共施設を整備するために、国・都、金融機関などから長期にわたり資金を借り入れていますが、この借入金を市債といいます。平成13年度に新たに借り入れた市債は、臨時財政対策債などを含め、表3のとおりです。
表3 平成13年度に新たに借り入れた市債の状況(単位:千円)
平成13年度末の市債現在高は、一般会計と下水道特別会計を合わせて686億7,552万9,000円で、前年度に比べ、3億5,097万8,000円、0.5%の減となっています。この市債現在高を市民1人当たりでみると約38万8,000円となります。
土地開発公社
市の事業を円滑に進めるため、主に市に先行して必要な用地を取得することを目的として設立された団体を土地開発公社といいます。土地開発公社が用地を取得するために借りた借入金は、平成13年度末で64億2,140万円となっています。市では公社が長期にわたり保有している用地を積極的に買い取りを進め、借入金は前年度比で24億5,420万円の減となりました。
一時借入金
年度内に一時的に資金が不足した場合に借り入れを行いますが、平成13年度はありませんでした。
平成13年度決算の特徴
平成13年度一般会計予算は、平成12年1月に策定した「第2次行財政改革推進プラン」に沿って施策の見直しや行政運営コストの削減を行いました。
まず歳入については、地方消費税交付金の増、生活保護費負担金の増などによる国庫支出金の増にもかかわらず、市税が主に法人市民税などの落ち込みによる減、地方交付税が臨時財政対策債への振り替えによる減、繰入金が財政調整基金などからの繰り入れ減となったため、前年度比で13億8,313万2,000円(2.7%)の減となりました。
また歳出については、生活保護措置費、児童手当などの増、財政調整基金および公共施設整備基金積立金などの増に伴い、民生費や総務費が増となりました。一方で中央公民館駐車場用地取得、防災行政無線改修工事などの事業終了による教育費、消防費の減が大きく、総額は前年度比で10億838万7,000円(2.1%)の減となりました。
性質別では、扶助費、積立金などが増となる一方、事業終了により普通建設費や維持補修費が減、公債費も繰上償還の皆減により減となっています。
また、財政構造の弾力性を測る比率として使われる経常収支比率は、90.9%となり、昨年に比べ0.5%改善されました。このような状況を踏まえつつ、今後も財政運営の健全化を柱とした行財政改革に引き続き取り組んでまいります。
| 種別 | 借入額 |
|---|---|
| 一般会計債 花小金井南町地区地域センター建設 | 102,000 |
| 一般会計債 健康福祉事務センター整備 | 59,000 |
| 一般会計債 花小金井南町地区児童館建設 | 42,200 |
| 一般会計債 大沼保育園改築 | 35,000 |
| 一般会計債 大けやき道公園整備 | 164,500 |
| 一般会計債 都市防災推進事業 | 676,200 |
| 一般会計債 第十二小学校大規模改造・耐震補強 | 37,900 |
| 一般会計債 (仮称)小川西グラウンド整備 | 1,085,800 |
| 一般会計債 減税補てん債 | 444,700 |
| 一般会計債 臨時財政対策費 | 680,000 |
| 下水道債 | 514,500 |
掲載日:平成19年10月1日