虫の音(平成18年9月20日)
≪虫の音≫
アオマツムシが競うように鳴いている。
過日、日本鳴く虫保存会主催の行事に出かけた。各地から自慢のスズムシ、マツムシ、カンタンが集まり、鳴き声のすばらしさを競うのだ。
会場である中央公民館の一室は虫の音の大合唱である。そこでは大の大人が子どものように聞きほれていた。
昨今、人工的な機械音ばかり耳にしているせいか心が和む。
虫の音が身体に心地よく染み入るのは、失われた自然への郷愁と人間が本質的に持っている動物的な感性によるものかもしれない。
小平市長 (平成18年9月20日)
掲載日:平成19年10月1日