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針山(はりやま)お手玉(てだま) (小平市の昔話)

更新日: 2008年(平成20年)1月9日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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お手玉をするイラスト

繕(つくろ)い物やら、着物を縫(ぬ)うやら、毎日、針を持たない日がないぐらいだったよ。

だから、お針の道具は、いつも手の届く所に置いてあったの。

針を刺しておく針山は、気に入ったはぎれで自分で作るの。中に髪の毛を入れると、

髪の油気で針がさびないでいいんだよ。

子どもの喜びそうな色や柄のはぎれは、お手玉にしたよ。お手玉の中身は古くなった

小豆やエゴの木の実なんかを入れたの。2種類の布をはぎ合わせるお手玉もあって、

なるべく違った色のはぎれを使うと、きれいなんだよ。

手作りの暮らしは大変だけど、作る楽しみと、それを使う喜びがあったんだね。

繭玉

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小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

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