(目的)

第1条　この要綱は、東京むさし農業協同組合(以下「組合」という。)が行う地産地消推進事業に対して市が補助金を交付することにより、地場産農産物の地産地消を推進し、もって市内の農業の振興を図ることを目的とする。

(通則)

第2条　この補助金の交付については、小平市補助金等交付規則(昭和48年規則第11号。以下「規則」という。)及びこの要綱の定めるところによる。

(定義)

第3条　この要綱において「地産地消推進事業」とは、市内における地場産農産物の需要を喚起し、当該需要に応じた地場産農産物の円滑な供給を図るために組合が行う次に掲げる事業をいう。

(補助対象団体)

第4条　この補助金は、組合に対して交付する。

(補助対象経費)

第5条　この補助金は、地産地消推進事業を実施するために必要な経費のうち次に掲げるものに対して交付する。

(補助金額)

第6条　この補助金の額は、前条各号に掲げる経費に相当する額(同条第1号に掲げる経費にあっては、当該経費の3分の2に相当する額)の合計額から農家が組合に支払う地場産農産物の配送料及び事務手数料に相当する額を差し引いた額とし、毎年度予算の定める範囲内で交付する。

(補助の条件)

第7条　規則第6条第4項に規定する条件は、地場産農産物の運搬に当たり、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(平成12年東京都条例第215号)に基づき市長が別に定める事項を遵守することとする。

(書類の様式等)

第8条　次の表に掲げる書類の様式及び添付書類は、次に定めるところによる。

(その他)

第9条　この要綱に定めるもののほかこの補助金の交付に関し必要な事項は、地域振興部長が別に定める。