(目的)

第1条　この要領は、地域の諸団体がスポーツ・レクリエーション活動を実施するために必要な備品等(以下「備品」という。)の貸出方法等に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(貸出しを行う団体の範囲)

第2条　備品の貸出しを行う団体は、当該団体の構成員のうち小平市の区域内(以下「市内」という。)に住所を有する者又は市内に通勤し、若しくは通学する者の割合が2分の1以上であって、かつ、18歳以上の責任者がいる団体とする。

(貸出しを行う行事の内容)

第3条　備品の貸出しは、前条の団体が、営利(原材料費等の実費相当額の徴収を除く。)を目的としない行事を開催する場合に限り行うものとする。

(貸出日数)

第4条　貸出日数は、原則として、貸出日の翌日から起算して4日以内とする。ただし、返却日が次条に掲げる日に該当する場合は、その日後の直近の日を返却日とする。

(貸出日及び返却日)

第5条　貸出日及び返却日は、次に掲げる日を除く日とする。ただし、市長が必要と認めるときは、これを変更することができる。

(使用料)

第6条　備品の使用料は、無料とする。

(使用場所)

第7条　備品を使用する場所は、市内とする。ただし、市長が特に認めるときは、この限りでない。

(貸出備品)

第8条　貸出しを行う備品は、別表に掲げるとおりとする。

(使用の申請等)

第9条　備品を使用しようとする者は、スポーツ・レクリエーション備品使用申請書(別記様式第1号)により市長に申請し、その承認を受けなければならない。

(使用の不承認)

第10条　市長は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、備品の使用を承認しない。

(使用権の譲渡等の禁止)

第11条　備品の使用の承認を受けた者(以下「使用者」という。)は、使用の権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(使用承認の取消し等)

第12条　市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、使用の承認を取り消し、又は使用を制限し、若しくは停止させることができる。

(貸出し)

第13条　使用者は、職員に使用許可書を提示し、指示に従って備品を搬出しなければならない。

(返却)

第14条　使用者は、職員に使用許可書を提示し、指示に従って備品を返却しなければならない。

(損害賠償の義務)

第15条　使用者は、備品を損傷し、又は紛失したときは、その損害に相当する額を賠償しなければならない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、その額を減額し、又は免除することができる。