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市報こだいら:2011年6月5日号(抜粋記事) (1)

更新日: 2011年(平成23年)6月5日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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6月は環境月間 みんなで取り組もう 節電対策

東日本大震災の影響により、今年の夏は厳しい電力不足が予想されています。

特に、7月~9月の平日の日中(午前9時~午後8時)は冷房需要が増え、使用電力量も大幅に増加します。

このため、この時期の使用電力を15%減らすことを目指した節電をお願いします。

家庭や事業所で、ひとりひとりが少しずつ節電の努力をすることで大きな力となります。

また、節電の取り組みは、二酸化炭素排出量の削減にもつながり、地球温暖化の防止にも役立ちます。

これを機会に生活スタイルを根本から見直し、みんなで地球環境と調和する社会を目指しましょう。


▼家庭でできる節電対策

家庭の中で電力消費量が多いのは、エアコン、冷蔵庫、照明、テレビの4つです。

特に、在宅世帯の夏の午後2時ごろの平均電力消費量は約1千2百ワットで、その約半分がエアコンの消費電力です。

消費電力が大きい電気製品は、日中を避けて使用するなど、ちょっとしたくふうで効果的な節電(下記)に取り組むことができ、

経費と二酸化炭素の排出を減らす一石二鳥の効果があります。

今日から実践してみましょう。


家庭での節電対策(節電対策メニュー)

エアコン 

室温28℃を心がける 節電効果 

削減率 10% 

削減消費電力 130W

※設定温度を2℃上げた場合。


すだれやよしずなどで窓からの日差しを和らげる(エアコンの節電) 

削減率 10% 

削減消費電力 120W


無理のない範囲でエアコンを消し、扇風機を使う

※除湿運転や頻繁な電源のオンオフは電力の増加になるので注意。 

削減率 50% 

削減消費電力 600W


冷蔵庫

冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変え、扉を開ける時間をできるだけ減らし、食品を詰め込まないようにする

削減率 2%  

削減消費電力 25W


照明

日中は照明を消し、夜間も照明をできるだけ減らす 

削減率 5%  

削減消費電力 60W


テレビ

省エネモードに設定し、画面の輝度を下げ、必要な時以外は消す 

削減率 2% 

削減消費電力 25W

※省エネモードに設定し、使用時間を2/3に減らした場合。


温水洗浄便座(暖房便座)

便座保温・温水のオフ機能、タイマー節電機能があれば利用する 


上記の機能がなければコンセントからプラグを抜く 

いずれかの対策により 

削減率 1%未満  

削減消費電力 5W


ジャー炊飯器 

早朝にタイマー機能で1日分をまとめて炊き、冷蔵庫に保存する

削減率 2% 

削減消費電力 25W


待機電力

本体の主電源を切り、長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜く

削減率 2%

削減消費電力 25W


エアコンの控えすぎによる熱中症などに気を付け、削減率の合計が15%を超えるように無理のない範囲で節電しましょう。

※節電効果の記載値は、在宅世帯の平均的消費電力(午後2時、約1,200W)に対する

削減率と削減消費電力の目安です(資源エネルギー庁推計)。

また、削減率は全て小数点以下を切り捨てています。

(資源エネルギー庁)


▼事業所でできる節電対策

事業所では、多くの電力を使用しています。

下記のように、不必要な照明を消すなど、電気の使い方を見直すとともに、従業員ひとりひとりの省エネを意識した行動が

必要です。


事業所での節電対策

全体 

不要な機器の電源オフの徹底


OA機器 

パソコンの不要時、離席時の電源オフ

パソコンなどOA機器の省エネモード設定


照明

昼休みなどの不要時の照明・空調の停止

共用部照明の間引き

ネオンサインや看板の消灯

窓際での自然光利用による照明の消灯

バックヤード(保管庫など)のこまめな消灯


空調

室内温湿度の適正化(外気の適正利用)

空調の就業前予熱時間の短縮や余熱利用による早めの空調停止

厨房などの過度な換気の適正化、駐車場換気の不要時の停止

空調・換気フィルターの清掃


その他

便座ヒーターなどの停止

自動販売機の照明停止

節水の徹底

冷凍ショーケースのナイトカバー利用など

(東京都)


▼循環型社会

わたしたちには、環境負荷を低減し、公害のない健康で安心して暮らせる環境をつくり、将来の世代に引き継ぐことが

求められています。資源には限りがあります。廃棄物の発生や、水、エネルギーの消費を抑制しましょう。

物や資源を大切にし、再使用・再生利用して「もったいない」を実行しましょう。

〈環境保全課〉



昼も。夜も。節電ライトダウン2011

環境省では、2003年から地球温暖化防止のため、「CO2削減・ライトダウンキャンペーン」を実施しています。

今年は、特別実施日に加え、特に節電が求められる6月22日(水曜)から8月31日(水曜)までの間、

昼も夜も自主的ライトダウンの呼びかけを行います。

昼は午前10時から午後6時まで、夜は午後6時から午前0時までのうちの2時間、店舗の看板や家庭の照明を

一斉に消灯するよう皆さんのご協力をお願いします。


ライトダウン特別実施日

6月22日(水曜)、7月7日(木曜) 午後8時~10時


問合せ 

環境省地球環境局地球温暖化対策室 TEL:03(5521)8341



光化学スモッグにご注意を

光化学スモッグは、光化学オキシダントという有害物質が、空気中に雲のようにたまって遠くがかすんだようになる現象で、

これから9月にかけて発生しやすくなります。

この濃度が高まると、目やのどの痛みなど、人体へ悪影響が生じる恐れがあります。


▼注意報・警報が出たら

▽屋外へ出ることは控える

▽目やのどが痛くなったら、すぐに洗眼し、うがいをする

※それでも異常を感じたら、多摩小平保健所 TEL:042(450)3111へ連絡してください。


▼光化学スモッグ情報

市では、光化学スモッグ注意報が出た場合、看板を公共施設に提示し、警報は防災無線でお知らせします。

また、次のホームページなどでも情報を提供しています。


▽東京都環境局のホームページ(http://www.ox.kankyo.metro.tokyo.jp)

※パソコンや携帯電話のメールアドレスを登録すると、発令情報がメールで確認できます。

なお、地域選択は「多摩北部」です。


▽東京都大気汚染情報テレホンサービス TEL:03(5320)7800


問合せ 

環境保全課 TEL:042(346)9536



第22回 ホタルの夕(ゆう)べ  6月18日(土曜) 中央公園

大切に育てたホタルを皆さんに観賞していただくため、ホタルの夕べを開催します。

ゲンジボタル・ヘイケボタルが織り成す幻想的な光景をお楽しみください。また、鳴く虫の展示や、模擬店もあります。

※会場内で東日本大震災にて被災された方々への募金の受付をします。皆さんのご協力をお願いします。


とき

6月18日(土曜) 午後7時30分~9時(出店は午後3時から) 雨天実施


ところ 

中央公園(市民総合体育館東の樹林)

※車での来場はご遠慮ください。市民総合体育館駐車場は施設利用者専用です。


主催

小平ほたる会、小平市


協賛

小平市グリーンロード推進協議会、日本鳴く虫保存会


問合せ 

水と緑と公園課 TEL:042(346)9830



第55回 全日本花いっぱい小平大会 花のボランティアを募集

市では、平成24年5月12日(土曜)・13日(日曜)に、市制施行50周年の関連事業として、

全日本花いっぱい小平大会を開催します。

この大会に向け、駅前や沿道、公共施設への花植え活動などを実施します。

今回、花植え活動や、その後の世話をしてくださるボランティアを募集します。


申込み 

住所、氏名、年齢、電話番号を記入のうえ、ファクシミリまたは電子メールで、問合せ先へ


問合せ 

第55回全日本花いっぱい小平大会実行委員会事務局(水と緑と公園課内) 

TEL:042(346)9830、FAX:042(346)9513 メール:koen@city.kodaira.lg.jp



森のカルテづくり ガイドブックを作成

市では、武蔵野の風情を残す雑木林の森を次の世代に残すため、市民の皆さんが森の環境と動植物の調査を実施し、

記録するためのガイドブックを作成しました。

詳しくは、市政資料コーナー(市役所1階)、小平市ホームページでご覧になれます。


問合せ 

水と緑と公園課 TEL:042(346)9830



第1回環境学習講座

▼ゼロエネルギーを目指す最先端環境配慮型ビル見学会

自然光や自然換気の積極的な利用や、最先端の熱利用システムの構築などにより一次エネルギー消費量や

CO2の大幅な削減を目指すオフィスビルの見学会です。


とき

6月17日(金曜) 午後0時30分~5時30分

※集合・解散は市役所前。

※マイクロバスを予定。


ところ 

横浜市都築区茅ヶ崎中央 アースポート


費用

無料


対象

市内在住・在勤・在学の方


定員

20人


協力

東京ガス(株式会社)多摩支店


申込み 

6月13日(月曜)までに、電話、電子メール(住所、氏名、電話番号を記入)で、環境保全課へ

(申込み多数の場合は抽選) TEL:042(346)9536、メール:kankyohozen@city.kodaira.lg.jp

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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