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市報こだいら:2017年1月1日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2017年(平成29年)1月4日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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迎春

「着物で日本文化体験ツアー」の平櫛田中彫刻美術館庭園での一幕です。

華やかな着物をまとった外国人参加者たちは、小平茶道華道友の会の皆さんから茶のおもてなしを受けました。

年頭にあたって

小平市長 小林 正則

新年明けましておめでとうございます。

今年も皆様にとりましてすばらしい年になりますよう、ご祈念申し上げます。

昨年は、イギリスのEU離脱、米国での新大統領誕生など、世界では、さまざまな出来事がありました。

今後、各国の指導者たちには、地球規模の建設的な議論や展開を期待しております。

さて、小平市では第三次長期総合計画を基本とし、各個別計画などで成果指標を定めて施策を推進して、さまざまな行政課題に柔軟に対応してまいりました。

少子・高齢化社会でも、厳しい局面を正面から見据えて、チャンスと捉え、参加・協働・自治を踏まえ、行政の担い手を多様化しながら、変革に耐えられる市政運営を目指します。

健康で地域自治の最前線で活躍していただくために、市民が主役の社会の実現が不可欠です。

また、老朽化した公共施設の再配置や複合化などへの課題には、丁寧に計画的に進め、将来に負担を残さぬよう、財政健全化にも全力で取り組み、後世にも誇れるまちづくりを進めます。

喫緊の課題である女性の社会進出の後押しと若い世代の受け入れ策として、来年度7か所の認可保育園を新設し、また、市の魅力を高めるため、小川駅西口、小平駅北口再開発に道筋をつけたいと考えております。

将来の予測が困難で不透明な時代ですが、本年も「前へ、前へ」の精神で全力で取り組んでまいりますので、皆様のご支援とご指導をお願い申し上げ、年頭のあいさつとさせていただきます。

小平市議会議長 宮寺 賢一

新年明けましておめでとうございます。

日頃から小平市議会に対して格別のご理解とご協力を賜り、市議会を代表し厚くお礼申し上げます。

昨年は大隅良典東京工業大学栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞するなど明るい話題がありました。

しかし一方では、熊本県や鳥取県で大規模な地震が発生し、地域に甚大な被害を及ぼしました。

犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての方に心からのお見舞いを申し上げます。

これまで市議会におきましては、平成26年3月に施行されました議会基本条例に基づき、市民の皆様との意見交換会を重ねるとともに、委員会ごとに設定したテーマについて政策提言をまとめる試みなど、さまざまな取り組みを進めてきております。

昨年は、災害時の議会等での対応にあたり、基本的な方針を示す小平市議会災害時対応指針を制定し、その一環として議会開会中の発災を想定した避難訓練を実施いたしました。

また新たな試みとして、本会議の傍聴席に手話通訳者の配置をしたり、専用の受信機などを使用して音声を聞き取りやすくする磁気ループシステムの設置をしております。

今後とも、市民の皆様にとって身近で開かれた市議会となるよう努めるとともに、議会の改革や活性化に取り組み、市政の発展のために尽くしてまいります。

結びに、本年が皆様にとりまして幸多き一年となりますようご祈念申し上げまして、新年のごあいさつとさせていただきます。


お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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