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市報こだいら:2018年1月1日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2018年(平成30年)1月1日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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謹賀新年

学内での活動のほか、平櫛田中彫刻美術館でお茶会も行う津田塾大学茶道部の皆さん。

留学生や美術館に来館した外国人をもてなすこともあるので、語学力を生かし、茶道の作法や日本文化のことも伝えられるよう工夫していますと、部長の髙橋侑里さんは話します。


年頭にあたって

市長 小林 正則

明けましておめでとうございます。

昨年は、アジア地域を中心に、さまざまな首脳会議が開催されました。アメリカ大統領の発言や振る舞いが目立ちましたが、例年になく頻繁に首脳同士の話し合いが行われたことは大いに歓迎すべきと思います。

さて、日本では大手企業の業績にかかわらず、地方経済や地域住民の景気回復感は薄く、消費は依然低迷しています。

そんな中でスタートした2018年の課題は、少子高齢化、特に高齢化への対応です。増えつづける医療・介護サービスへの対応、介護予防、生活支援、認知症予防への取り組みなど、年々切実になるばかりです。

高齢化や長寿命化に対応するため、健康で地域の中で目的を持ち、社会的なつながりの中で暮らすシステムを構築してまいります。

地域での生活を支えあう仕組みとして、地域包括ケア推進計画などを着実に実施してまいりますが、行政だけではなく、地域住民の支援が欠かせません。

加えて、老朽化する公共施設の計画的な更新も控えています。莫大な予算が伴うことですので、将来減少する人口に見合った施設規模と時代の要請に合った施設の統合や複合化、施設数の整理も避けて通れません。

小平市は、2060年には14万人前後の人口規模になると予測しています。しかし、サービスの低下は絶対避けなければなりません。量の充足から質の充足に軸足を移し、真に豊かで便利な社会構築に向けて全力を注ぐつもりです。

市民の皆様の参加、協働、そして地域自治の更なる推進に向けて改めてお願いし、新年のあいさつとさせていただきます。


市議会議長 滝口 幸一

明けましておめでとうございます。

日頃から小平市議会に対して温かいご理解とご協力を賜り、議会を代表して厚くお礼申し上げます。

昨年は台風による豪雨災害が相次ぎ、九州地方をはじめ全国的に被害が発生しました。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。市議会も災害に備えるため、議員の参集訓練を実施します。議会災害時対応指針をより実効性のあるものにするため、日頃の備えに励んでまいります。

本年は、第23回オリンピック冬季競技大会やサッカーワールドカップが開催されます。小平市出身、ゆかりの選手をはじめ多くの選手の活躍を期待しています。皆様におかれましても、応援はもとより、できる範囲で体を動かすよう心がけ、健康な生活を送られるよう望んでおります。

また、北海道小平町との姉妹都市締結40周年を迎えます。これを契機にますますの交流が図られ、友好関係をさらに深めてまいりたいと考えております。

さて、市議会では、昨年6月定例会で常任委員会および特別委員会の委員を改選するとともに、新たに2つの特別委員会を設置しました。常任委員会では、市民と議会の意見交換会などでいただくご意見を踏まえながら、それぞれ政策課題を設定し、市政への政策提言などを行うための議論を進めてまいります。

今後とも皆様にとって市議会が身近で開かれたものになるよう努めるとともに、議会基本条例の趣旨を踏まえた議会改革、活性化に取り組んでまいります。引き続きご指導を賜りますようお願い申し上げます。

皆様にとって本年が幸多き一年となりますようご祈念申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。


お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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