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市報こだいら:2018年3月5日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2018年(平成30年)3月5日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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子宮頸がん検診 守るのは私の未来

子宮頸がんは、観察や検査が簡単で早期発見・治療しやすいがんといわれていますが、検診を受ける人は少なく、かかる人が増えています。

妊娠や出産、仕事、健やかな日常生活。あなたの大切な未来を守るためには、定期的な検診が必要です。

問合せ

健康センター 電話042(346)3700

20歳から急増する子宮頸がん

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで、1日に約10人もの命を奪っています。

近年、若い女性に増えていて、妊娠をきっかけにがんが発見されることも珍しくありません。

がんが進行すると、子宮を全て摘出しなければならなくなり、妊娠や出産ができなくなったり、排尿障害などの後遺症に悩まされることもあります。

子宮頸がんは、これから結婚や出産を迎える年代の女性や働き盛りの女性、幼い子どもを持つ母親にとって身近で深刻な問題です。

検診の体験談

最初は、検診の必要性はあまり感じていなかったけれど、受けてみて損はないと思いました。

社会人は忙しいので、学生の時間のあるときに気軽に行ってみるのもいいと思います。

やっぱり何もなかった…ということを確認するだけでも、安心につながります。

(30歳Aさん)


内診台に座るのが不安でしたが、痛みや出血もなく、想像以上に簡単に終わりました。

何か見つかったら早く治療ができるし、何もなかったら安心できます。

将来子どもを産みたいので、これからも定期的に検診を受けようと思いました。

(25歳Mさん)


あなたの疑問に答えます

何ともないから、受診する必要はないよね

子宮を残して治療ができる初期の段階では、自覚症状がほとんどありません。

そのため、何ともないときこそ、検診がとても大切です。

検診の効果は世界各国で証明されています。

どんな検診なの。痛みはあるの

内診台で診察を受け、大きめの綿棒やブラシなどで子宮の入り口を軽くこすって細胞を採取し、異常な細胞がないか顕微鏡で調べます。

検査にかかる時間は5分ほど。

痛みはほとんどありません。

どうやって受けるの。費用はどれくらい

市では、20歳以上の女性は2年に1度無料で子宮頸がん検診を受診することができます。

詳しくは、3面をご覧ください。


2年に1度の受診が大切

検診では、がんになる前の異常な細胞を発見することもできるので、早期発見だけでなく、予防の第1歩にもなります。

検診の効果を高めるためには、1度の受診で安心せず、2年に1度継続して検診を受け続けることが重要です。

面倒だから、恥ずかしいから…とためらわず、20歳を過ぎたら、定期的に受診しましょう。

また、検診はすべてのがんを発見できるわけではありません。

気になる症状が出たら、すぐに婦人科を受診してください。


お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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