市報こだいら：2018年7月5日号 4面（抜粋記事）

市報こだいら4面の記事を抜粋して掲載します。

国民健康保険税　税率などを改定

国民健康保険（国保）の財源は、加入者の皆さんに納めていただく国民健康保険税（国保税）を基本としています。また、国保税に加え、国などからの公費や市の一般会計から多額の支援を受けて国保財政を維持しています。
今後、国保税収入は減少する一方で、医療費は増加が見込まれることなどから、国保税の税率などを改定することになりました。医療保険制度を維持するための改定ですので、ご理解をお願いします。
　
問合せ
保険年金課　電話042（346）9530

税率改定の背景

国保の財政状況は、加入者数の減少に伴い、税率改定をした平成28年度を除き国保税の収入が減少しています。一方、高齢化の進展などにより一人当たりの医療給付費は増加傾向にあります。
国保に加入している方が医療機関を受診するとき、本人の窓口負担を除いた医療給付費は国保が支払います。この財源は、皆さんが納める国保税を基本としていますが、財源の不足が見込まれるため、市の一般会計からの支援(注)を受けて財政運営を行っています。
今後も高齢化や医療の高度化などに伴い医療費の増加が見込まれ、また、市の一般会計からの支援にも限界があることから国保税の税率を改定して、加入者の皆さんにも負担をお願いすることになりました。
改定する各所得割額・均等割額は表1のとおりです。なお、課税限度額の改定はありません。
表は市報こだいら平成30年（2018年）7月5日号4面をご覧ください。

(注)　国保の加入者はほかの健康保険に比べ、収入の低い方や無職の方、高齢の方が多いため、税負担が重くかつ医療費が多くかかるといった課題を抱えています。そのため、国保に加入していない方も含めた市民の皆さんから国保に対して仕送りをしてもらって運営しています。

低所得世帯への軽減を拡充

世帯主（国保に加入していない世帯主を含む）と加入者の総所得金額等が一定額以下の世帯に対して、均等割額を軽減する制度を拡充しました（表2）。
表は市報こだいら平成30年（2018年）7月5日号4面をご覧ください。
該当世帯には、あらかじめ減額した納税通知書をお送りします（申請不要）。

税率改定による所得別の世帯例

税率の改定によって国保税がどのように変わるのか、改定前と改定後を比較した所得別の世帯例は、下表の例1から例4のとおりです。
表は市報こだいら平成30年（2018年）7月5日号4面をご覧ください。

7月31日（火曜）までに納税を

国保税の納税通知書を7月6日（金曜）に発送します。
国保税（第1期）の納期限は、7月31日（火曜）です。
納付は、納め忘れのない口座振替をお勧めしています。また、コンビニエンスストアで納付できるほか、インターネットを利用してクレジットカードでも納付できます。
HP検索

ヤフー公金
(注)　納期限を過ぎると、ゆうちょ銀行、郵便局、クレジットカードでの納付ができなくなります。また、納期限から35日を経過すると、コンビニエンスストアで納付ができなくなります。
問合せ
収納課　電話042（346）9526

院長教えて　生活習慣とがんの話

公立昭和病院　国保けんこう講座

生活習慣とがんは深いかかわりがあります。公立昭和病院の院長と予防健診科部長の講座を聞いて、飲酒や食生活、運動や喫煙など、日々の生活を見直してみませんか。

とき

7月30日（月曜）　午前10時30分から正午

ところ

ルネこだいらレセプションホール

(注)　駐車場はありません。
内容

• 講演　生活習慣とがん（公立昭和病院院長　上西紀夫さん）
• 講演　生活習慣病の予防と対策（公立昭和病院予防健診科部長　川口淳さん）

(注)　手話通訳あり。
定員
50人
申込み
住所、氏名、人数を問合せ先へ（電話・電子メール可、先着順）
問合せ
保険年金課
電話042（346）9529、
メールhokennenkin@city.kodaira.lg.jp

関連リンク

2018年7月5日号　5面

2018年7月5日号　目次