みなさんのお父（とう）さんやお母（かあ）さん、市内（しない）にある会社（かいしゃ）が税金（ぜいきん）として納（おさ）めたお金（かね）を、市民（しみん）のみなさんがもっと快適（かいてき）な生活（せいかつ）を送（おく）ることができるように使（つか）っています。
市内（しない）に住（す）む小川（おがわ）君（くん）は、学校（がっこう）で市役所（しやくしょ）の見学（けんがく）に行（い）きました。そのときに税金（ぜいきん）のことを聞（き）いて、みんなが平等（びょうどう）に納（おさ）めることの大切（たいせつ）さを知（し）りました。これも市役所（しやくしょ）の仕事（しごと）なんだと思（おも）いました。
税金（ぜいきん）の細（こま）かい使（つか）い道（みち）を書（か）いた本（ほん）を「予算書（よさんしょ）」と言（い）います。予算書（よさんしょ）に書（か）かれた予算（よさん）は、どんな目的（もくてき）にどのくらいのお金（かね）が必要（ひつよう）なのかをあらわしています。予算（よさん）は、市長（しちょう）が提案（ていあん）し、市議会議員（しぎかいぎいん）が集（あつ）まる市議会（しぎかい）で、最終的（さいしゅうてき）にみんなで話（はな）しあって決（き）めます。
また、市議会（しぎかい）では、予算（よさん）のほかに小平市（こだいらし）にとって大切（たいせつ）なルールである条例（じょうれい）を決（き）めたり、その条例（じょうれい）を変更（へんこう）したりする仕事（しごと）をしています。
市（し）では、市民（しみん）のみなさんの代表（だいひょう）である、市長（しちょう）や市議会議員（しぎかいぎいん）を選（えら）ぶ選挙（せんきょ）のほか、東京都（とうきょうと）の議員（ぎいん）や知事（ちじ）、日本（にほん）の国（くに）の議員（ぎいん）を決（き）める選挙（せんきょ）がうまくいくように、準備（じゅんび）をする仕事（しごと）もしています。市民（しみん）の投票（とうひょう）によって選（えら）ばれた市議会議員（しぎかいぎいん）の人（ひと）たちは、市役所（しやくしょ）でおこなわれる仕事（しごと）についてチェックします。また、どうすれば市（し）が住（す）みやすく、より魅力的（みりょくてき）なまちになるかを話（はな）しあいます。
その他（ほか）にも、市民（しみん）のみなさんの意見（いけん）を聞（き）くためのアンケートも行（おこな）っています。また、市民（しみん）のかたと市長（しちょう）が直接（ちょくせつ）意見（意見）を交換（こうかん）しあうタウンミーティングも行（おこな）っています。
市（し）では必要（ひつよう）なものを買（か）うときに、さまざまな契約（けいやく）をしたり、お金（かね）の支払（しはら）いに間違（まちが）いがないか確認（かくにん）したりする仕事（しごと）もしています。ほかにも、市役所（しやくしょ）のそれぞれの課（か）が、決（き）められたとおり仕事（しごと）ができているかを確認（かくにん）したり、仕事（しごと）の内容（ないよう）に応（おう）じて、適正（てきせい）な人数（にんずう）なのかどうかも、チェックしています。
・選挙管理委員会事務局（せんきょかんりいいんかいじむきょく）