○小平市介護保険主治医意見書確認事務取扱要綱
平成15年1月15日
事務執行規程
(目的)
第1条 この要綱は、おむつに係る費用の医療費控除の取扱いについて(平成14年7月1日付医政総発第0701001号、障企発第0701001号、老総発第0701001号厚生労働省医政局総務課長、社会・援護局障害保健福祉部企画課長及び老健局総務課長連名通知)に基づき、確定申告等によりおむつ代に係る医療費控除を受けるための書類の交付について必要な事項を定め、当該事務の円滑かつ適正な遂行を図ることを目的とする。
(確認書)
第2条 この要綱により交付する書類は、介護保険法(平成9年法律第123号。以下「法」という。)に基づく要介護認定に係る主治医意見書の内容及び要介護認定の有効期間を確認するためのものをいい、小平市介護保険主治医意見書確認書(別記様式第1号。以下「確認書」という。)とする。
(申請)
第3条 確認書の交付を受けようとする者は、小平市介護保険主治医意見書確認申請書(別記様式第2号。以下「申請書」という。)により市長に申請しなければならない。
2 前項の規定による申請は、次に掲げる者以外の者は、行うことができない。
(1) 法に基づく要介護認定の申請者本人(以下「本人」という。)又は本人と生計を一にする配偶者その他の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族をいう。以下同じ。)
(2) 前号に規定する者の関係者(同一世帯の親族、相続人及びこれらに準ずる者をいう。)
3 前項に掲げる者の確認方法については、次に定めるところによる。
(1) 本人 介護保険被保険者証、運転免許証、健康保険被保険者証、身分証明書等により本人であることの確認を行う。
(2) 本人と生計を一にする配偶者その他の親族 住民票等により生計を一にする配偶者その他の親族であることの確認を行う。
(3) 同一世帯の親族 住民票等により同一世帯の親族であることの確認を行う。
(4) 相続人 戸籍謄本又は遺言状等相続人と被相続人の関係を明示する書面の提示により相続人であることの確認を行う。
(確認書の不交付)
第6条 市長は、主治医意見書で確認書の記載事項を確認できないときは、確認書を交付しない。
(その他)
第7条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。
(施行期日)
この要綱は、令和7年1月1日から施行する。