平成１８年度 第７回市民の会議準備会・会議の要旨（１）

　市と11月10日に条例の制定支援に関わる業務を委託契約しました（株）地域総合計画研究所を紹介します。

　今後、市民の会議における運営や進行のお手伝い、および、市民向けの広報活動、会議記録などを行っていただく予定となっております。よろしくお願いします。本日も、辻山先生の講演のあと質疑応答する際に、ホワイトボード上での記録整理を行っていただく予定となっています。

　業務の中で、コンサルタントがどのような内容の支援をしていくかについては、これからおいおい、みなさんと協議しながら決めていきたいと考えています。

　本日の講演についてご案内します。講師の先生は、財団法人地方自治総合研究所所長の辻山幸宣先生です。先生には、去る7月2日に市民向けの講演としてお引き受けいただき、講演内容を「新しい公共と自治基本条例づくり」として分かりやすい内容で自治基本条例の総論についてお話いただいた経過がございます。今回、勉強会の第一弾として、メンバーからの要望も多く集まり、再度お願いする運びとなりました。

　先生は、1973年（昭和48年）に地方自治総合研究所常任研究員を皮切りに、多くの大学講師などを歴任され、地方自治、地域政治、地方自治制度史を専門としておられます。1993年（平成5年）、中央大学法学部専任講師を経て、1994年（平成6年）、同大学法学部教授に就任し、2006年（平成18年）4月から現職となり、現在までご活躍されております。また、川崎市、平塚市、練馬区、海老名市など多くの自治体で自治基本条例の策定にも携わっておられます。

　本日は、市民の会議準備会メンバーの方を対象として、市民の会議による自治基本条例づくりのための実践編として、講演内容を「自治基本条例の論点」としております。講演時間は1時間を予定しておりまして、終了後、45分を皆様と意見交換、質疑応答の時間にとっています。