鈴木ばやし
鈴木ばやしは、昭和45年(1970年)に市の無形民俗文化財に指定されました。市民まつりをはじめ、地域の催しなどで活躍しています
鈴木ばやしは、小平市内の鈴木地区に江戸時代から伝わる郷土芸能です。
この鈴木ばやしは、江戸里神楽のはやしの一部を取り入れたもので、笛、太鼓、鉦のリズムに乗ってシシ、おかめ踊りなどを舞うものです。小平における青年教育の先駆者・深谷定右衛門が当時の若者たちに健全な娯楽を与えるため、弘化4年(1847年)に始めました。
昭和45年(1970年)に、市の無形民俗文化財に指定され、市民まつりをはじめ、地域の催しなどで活躍しています。
遠くまで響き渡る太鼓やかねの音で、「今日は祭りだ」と気づく方も多いことでしょう。このお 囃 子 は鈴木ばやしと言い、江戸時代の弘化年間(1844~1847)、鈴木新田(現在の鈴木町)の深谷定右衛門が、江戸近郊から伝えてきたものだといわれています。
年間50回ほど、市内の祭りや各種イベントで演じられています。
その名の通り、もともと鈴木新田の人々が演じていたそうですが、文化財指定の折に鈴木ばやし保存会が結成されました。
現在は、小平市内全域、昔からの住民も新たに越してきた住民も分け隔てなく会員になることができ、市民のお囃子として愛されています。
はやしの内容
第1段
やたいばやし・・笛、小太鼓、大太鼓、鉦と、次第に音調を整える (約3分間)。ここで立ち獅子の舞などが入る。
第2段
かまくら・・テンポの遅い、比較的静かな部分(約3分間)。 笛と大太鼓が中心となり、寝獅子などの舞が入る。
第3段
くにがため・・ややテンポが速くなる(約1分間)。
第4段
せめ・・さらにテンポが速くなる(約1分間)。
第5段
しちょうめ・・一番にぎやかに打つところ(約5分間、調子に乗れば 長く続けることもある)。
第6段
第1段のやたいのテンポをやや速めに繰り返す(約2分間)。
掲載日:平成19年10月1日