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法堂二笑/平櫛田中

更新日: 2007年(平成19年)9月27日  作成部署:地域振興部 文化スポーツ課

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平櫛田中作品「法堂二笑」の画像

法堂二笑(はっとうにしょう)

ブロンズ 明治43年 臨済(右):高 66.0cm 麻谷(左):高 53.7cm

 この作品は臨済(りんざい)の言行を記録した『臨済録』によるもので、ある日臨済が説法をしていると、麻谷(まよく)という僧がやってきて、「千手千目観音の正眼はどれか」と問う。これに対して臨済が同じ質問を浴びせると、麻谷はこれに答えず、臨済を法座から引きずりおろしてしまう。こうしたやりとりがあった後、二人はにっこり笑い手をたずさえて法座から降りるというものである。かなり難解な内容であるが、田中から話を聞いた岡倉天心が「どこが芯になるかな、笑いかな」ともらした言葉をヒントにして作られたという。


お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所1階

文化スポーツ課平櫛田中彫刻美術館担当

電話:042-346-9843

FAX:042-346-9575

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