平成19年度 第14回市民の会議・会議の要旨(1)
更新日:
2007年(平成19年)11月17日
作成部署:企画政策部 政策課
日時
平成19年10月12日(金曜) 午後7時~9時30分
会場
福祉会館
参加者数
27人(欠席者29人)
傍聴者:なし
配付資料
・10月10日広報グループ会議議事要旨
・自治基本条例だより第6号(追加配布)
会議結果の概要(全体会)
1 12月からの市民の会議の進め方
○代表
- 市民意見交換会実施後の市民の会議の進め方を検討する必要がある。
- 市民意見を反映しながら条例案を検討するのは、部会が行うのか、全体会で行うのかということが論点になる。
- 意見の反映の考え方について、運営委員会や部会で事前整理をしたうえで全体会を持った方が効率的だと考えている。
- その点について、10月25日(木)の運営委員会で議論する。
【12月市民の会議日程】
- 12月7日(金)19:00~21:00
- 12月15日(土)14:00~17:00
- 部会とするか全体会とするか、またその複合とするかは未定。
- PI意見の反映について議論する。
- まとめきらなければ1月に持ち越す。
2 PI案内の徹底について(広報グループから)
○広報グループ(広報グループ会議議事要旨の説明)
- 「だより」第7号に、骨子案(説明文なし)を全文掲載している。
- 「だより」第8号、第9号は、市民意見交換会の前半、後半の報告を記事にする。
- 骨子案は10月16日、リーフレットはすぐにHPに掲載予定。
- 各メンバーに、PIの周知広報の協力をあらためてお願いしたい。
- NPOフェスタにて、有志メンバーが市民の会議のブースを持つことが決定して準備を進めている。そこでは、自治基本条例についてのアンケートを実施する予定。
3 リーフレットのプレゼンテーション(武蔵野美術大学から)
会議結果の概要(PIリハーサル)
○夜間チームの実演と出された意見
(1)町名も合わせて自己紹介する
(2)「自治基本条例ってなに?」の説明内容を改善する
(3)骨子案は、わかりやすく要点を説明する
(4)最高法規性を持つことを「想定」して検討したことを説明する
(5)質疑時間の取り方は来場人数によって変える
(6)メモ用紙を配布し、質問を記入してもらう
(7)当日プログラムを会場に掲示する
(8)筆記用具を準備する[9]骨子案は、項目番号と条文を正確に伝える
会議結果の概要(全体会)
議事録
0 今日の進め方)
○代表
1.全体会(40分)
(1)12月からの市民の会議の進め方
(2)PI案内の徹底について
(3)リーフレットのプレゼンテーション(武蔵野美術大学から)
2.PIリハーサル(60分)
3.PIチーム別会議(20分)
1.全体会)
(1)12月からの市民の会議の進め方2 部会の報告と討論
○代表
- 市民意見交換会実施後の市民の会議の進め方を検討する必要がある。
- 市民意見を反映しながら条例案を検討するのは、部会が行うのか、全体会で行うのかということが論点になる。
- その点について、10月25日(木)の運営委員会で議論したいので、本日、メンバーからの意見を聴きたい。
○メンバー
- 仮に部会が検討したとしても、全体会は必要になる。。
○代表
- 「意見の反映の考え方について、運営委員会や部会で事前整理をしたうえで全体会を持った方が効率的だと考えている。
【日程】
- 12月7日(金)19:00~21:00
- 12月15日(土)14:00~17:00
- 部会とするか全体会とするか、またその複合とするかは未定。
- PI意見の反映について議論する。
- まとめきらなければ1月に持ち越す。
(2)PI案内の徹底について(広報グループから)
○広報グループ(広報グループ会議議事要旨の説明)
- 「だより」第7号に、骨子案(説明文なし)を全文掲載している。
- 「だより」第8号、第9号は、市民意見交換会の前半、後半の報告を記事にする。
- 骨子案は10月16日、リーフレットはすぐにHPに掲載予定。
- 各メンバーに、PIの周知広報の協力をあらためてお願いしたい。
- NPOフェスタにて、有志メンバーが市民の会議のブースを持つことが決定して準備を進めている。そこでは、自治基本条例についてのアンケートを実施する予定。
○代表
- 「商工会議所の掲示版へのポスター掲載を分担したい。張り出しと撤去をお願いする。
- 市内の掲示版一覧を配布したので、協力いただける箇所に○をつけて提出のこと。
(3)リーフレットのプレゼンテーション(武蔵野美術大学から)
○武蔵野美術大学学生
[1] 「K」のロゴマーク
- まず、表紙の真ん中にある「K」のロゴマークから説明する。
- 裏表紙にも詳しい説明をしている。このロゴマークはプレゼントの箱とリボンになっている。リボンは小平(Kodaira)の頭文字の「K」を表した形にした。
- 自治基本条例は市民から未来へのプレゼント、というコンセプトを表現した。
[2] 内容の構成
- 自治基本条例とは、多くの市民にとってはとっつきにくいテーマである。それをどうしたらわかりやすく伝えられるか、努力した。そのため、イラストを多用している。
- リーフレットの中身はQ&A方式にしている。「誰がどうやってつくっているの?」「自治基本条例ってなに?」など。簡単な文章とイラストで表現した。
- また、自治の仕組みについて、「いままで」と「これから」をイラストで表現した。
- 文章は、骨子案の冊子前段の文章を短く削ったもの。もっと読みたければ、骨子案の冊子を読んでもらうことを想定した。
- 市民の会議を傍聴して、メンバーの熱い思いがつまった条例だと感じた。もっと多くの市民にみてもらって、「みんなの条例」になればいいと願っている。
○メンバー
- 2色刷りのカラーは、赤。「熱のこもった」「パッション」というイメージが伝わってきて、大変よい。
○武蔵野美術大学学生
- そのような意味合いもこめたつもりだ。青よりは赤がふさわしい。
(4)その他
○代表
- J―COM西東京に、市民意見交換会の情報を提供した。日程など伝えてある。カメラなどが取材に来て、テレビ放送される可能性もあるので、お伝えしておく。
2.PIリハーサル
○夜間チームの実演
- 自治基本条例についてあまり知らない、という人の視点で聞いてほしい。
○メンバー
- 予定では、骨子案の中身のみの説明をするリハーサルとなっていたが、初めて聴くひとにとっては、「条例とはなにか?」などのはじめの部分が重要なので、その部分からリハーサルすべきだ。
○代表
- では、時間が超過するかもしれないが、はじめから実演する。
~「1.はじめに」の説明実演~
○メンバーからの意見
(1)自己紹介について
- 自己紹介には、各自が住んでいる町名を言った方がいい。
(2)「自治基本条例ってなに?」の説明内容について
- 「自治基本条例ってなに?」の部分の説明は理論的には正しいが、イメージがわきにくい。事例など交えて説明できないか。
条例とは自治体が作る法律である、ということを説明すべきだと思う。国の法律との違いを前提として理解してもらう必要がある。
(3)説明の丁寧さ、冊子をどこまで説明するか
- 会場に来る人は、骨子案を読んできている人が多いと思う。そのためそのまま読み上げるのではなく、「読んでくださっていると思いますが」と断って、簡単な説明のみでいいのではないか。
- 全部を読むのではなく、要点を説明することが重要だ。
- 意見交換会も後半になってくれば、事前に骨子案を読んできてくれる人が多くなることは想定できる。
(4)この条例の位置づけについて(最高法規性についてどう触れるか)
- すでにある条例と自治基本条例の違い、関係を説明しなくていいのか?
- 「自治基本条例ってなに?」の説明の中に加えよう。
- 「まちづくりの憲法」とあるが、それでは「最高法規性」をうたっているようなもので、その点についてはまだ議論していない。
- 「他の条例の立法指針」ぐらいにぼやかしておけばいいのでは。
- 「一般的には、もっとも上位にある条例」という説明をしたらどうか。
- 「今後、議論していきたい」と説明すべき。
- 他の条例は、最高法規性をうたっているものとそうでないものがある。市民の会議では、骨子案の検討の中では、最高法規性をもつと「想定」して検討してきたが、まだ「決定」したわけではない。
- あくまでも、みなが尊重していく、という意味での最高法規性であって、今の段階では、法的に効力をもつ最高法規性ではない、と強調したらどうか。「いわばまちづくりの憲法」の「いわば」が重要。