小平市役所
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平成28年3月に全線開通した、小平都市計画道路3・4・23号線の整備に伴い、玉川上水に架橋した「百石橋(ひゃっこくばし)」の橋名由来柱を設置しました。
百石橋北東の玉川上水緑道
柱 御影石 高さ約1m、幅30cm、奥行き30cm
板面 ステンレス 縦22cm、横22cm
このあたりはその昔、開拓を経て、広がる一帯は地域で百石畑(ひゃっこくはた)と呼ばれていたそうです。そこで、その名残や面影がこの地域に受け継がれるよう想いを込め、「百石橋」と命名しました。
なお、ここでいう百石とは、先人の豊かな作柄を願う心や、人々の祈りも込められているとのことです。
玉川上水は、江戸の発展を支えた歴史的価値を有する土木施設・遺構として、平成15年に国の史跡に指定されました。小平市では、百石橋の建設に当たって、史跡への影響が最小限になるように、遺構調査の実施や橋りょう形式等の検討を経て、整備を行いました。
【百石】
主に米穀を量るのに用いる体積の単位。一石は、10斗、約180リットル(米1,000合)に相当します。