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セルフメディケーションについて

更新日: 2025年(令和7年)10月16日  作成部署:健康福祉部 保険年金課

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セルフメディケーションとは

 セルフメディケーションとは、日頃から健康増進に努め、軽度な不調であれば、OTC医薬品(注1)を利用することで即座に対応するなど、健康の維持・管理に自ら積極的に取り組むことです。セルフメディケーションについて世界保健機関(WHO)は、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義しています。

 限りある医療資源を有効に活用しながら、健康の維持・増進を図ることは、医療保険制度の持続可能性に寄与するため、国及び保険者はセルフメディケーションを推進しています。

 病気の予防、または重症化予防のために、日頃から健康状態を自己管理しましょう。

 なお、購入したOTC医薬品を活用しても症状が改善しなかったり、悪化したりする場合は、できる限り早く医師や薬剤師に相談してください。

 (注1) OTC医薬品:薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる市販薬のことです。

セルフメディケーションの効果について

  1. 病気の予防と医療費の適正化
  2. 健康への意識が高まる
  3. 病気や薬の知識が向上する
  4. 所得税及び個人住民税の所得控除の対象になる

セルフメディケーション税制について

 健康の保持増進及び疾病の予防への一定の取組(注2)を行っている方が、1年間(1月1日から12月31日まで)に12,000円を超える特定一般用医薬品等(注3)を購入した場合に確定申告をすることで、所得税及び個人住民税の所得控除(最大88,000円)が受けられます。このセルフメディケーション税制の適用を受けることのできる期間は、平成29年1月1日から令和8年12月31日までです。なお、従来の医療費控除と併用することはできません。

(注2)健康の保持増進及び疾病の予防への一定の取組の例

  • 特定健康診査及び一般健康診査
  • 特定保健指導
  • 予防接種(定期予防接種、インフルエンザワクチンの予防接種)
  • 勤務先で実施する定期健康診断
  • がん検診

 セルフメディケーション税制に関する情報の詳細については、以下のホームページをご参照ください。

 (注3)特定一般用医薬品(スイッチOTC医薬品):医師によって処方される医薬品(医療用医薬品)から、ドラッグストアで購入できるOTC医薬品に転用された医薬品をいいます。

 

 

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所1階

保険年金課国民健康保険担当

電話:042-346-9529

FAX:042-346-9513

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