市報こだいら：2017年12月20日号 1面（抜粋記事）

家に帰ったら手洗いだよ

インフルエンザやノロウィルスの患者は、冬から増加します。ともに感染力が強く、1人が感染すると家族や身近な人へと感染する危険があります。

感染予防は、ウィルスを体内に入れないことが大切で、ウィルスが付きやすい手を洗うことが予防に効果的です。

感染症の予防を、手洗いから始めませんか。

問合せ

健康センター　電話042(346)3700

手洗いが大切な理由は

外にはウィルスがたくさんいます

外出先でいろいろな物を触った手には、ウィルスが付着していることがあります。

そのため、インフルエンザなどに感染する原因の1つとして、手からの感染があげられます。

家族への感染拡大を予防

外から帰って手を洗わずに家の中で生活をすると、家のさまざまな場所にウィルスを拡散させてしまいます。

外で付着したウィルスを家の中に持ち込まないためには、家に帰ってすぐに手洗いをすることが効果的です。

保健師からのアドバイス　手荒いのポイント

洗い残しはありませんか

せっけんを使って手を洗っても、洗い残しがあると意味がありません。

洗い残しの多い指先、親指、手の甲の洗い方を紹介します。

• 指先・爪を手のひらでこすります
• 親指をねじるように洗います
• 手の甲と指の間をこすります

こんな時は手洗いを

• 鼻をかんだり、せきやくしゃみをしたあと
• 車や電車など乗り物を利用したあと
• 洗顔の前
• 食事や調理の前後
• トイレのあと
• ごみを触ったあと