トップ > 市報こだいら > 2018年 > 市報こだいら:2018年4月5日号 1面(抜粋記事)

市報こだいら:2018年4月5日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2018年(平成30年)4月5日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

あなたが育てるみんなの公園に

市内には平成28年4月現在、市立公園、都立公園など合わせて311の公園があり、面積は東京ドーム約16個分(約77万平方メートル)にのぼります。

一方、限られた財源や体制で、たくさんの公園を今後どのように維持していくかが課題となっています。

そうしたことから、市ではより多くの人に愛着をもってもらいながら、公園を守り育てる公園アダプト(里親)制度をつくりました。

身近な公園を、皆さんで育ててみませんか。

公園の里親に

アダプトとは養子縁組という意味で、公園アダプト制度とは、公園の里親となって、市立公園の面倒をみていただき、市がその活動を支援する制度です。

現在、5つの団体45人が参加しています。

登録団体には、清掃や除草などに必要な道具や活動中に身につける腕章を貸し出します。

また、市がボランティア保険を契約します。

公園内などには登録団体に関する看板などを設置して周知しますので、安心して活動できます。

私も里親です

社会参加が、生きがいに 森林(もり)を楽しむ会 牛込晴三千さん

グループの活動を始めてから今年で20年になります。

参加者は小学校のPTA連合会の役員で知り合ったことをきっかに集まりました。子どもの卒業で親同士の絆がなくなるのはもったいないという声と、中心メンバーの声掛けもあって里山保全活動を始めました。

森林から出る間伐材を生かそうと、緑の募金(国土緑化推進機構)の支援を受けて、間伐材でベンチを作り、平成14年に中央公園に寄贈しました。

その後もベンチの補修やペンキ塗り、清掃などを続けています。

市からは、自分たちができる範囲で公園ボランティア活動をしてくださいと説明を受けているので、私たちも安心して活動できます。

会社を退職してからも、こうした活動などで社会に参加できることが生きがいにもなっています。

被災した犬の里親がきっかけで

アジサイ公園ビオトープ 戸田彰さん

平成23年に東日本大震災で被災した犬の里親になり、犬と散歩をする時に合わせて公園ボランティア活動を始めました。

多年草や球根を植栽して、1年中何かしら咲いているように工夫しています。

冬から春にかけては水仙などが、これからの季節はあじさい以外にも、あやめ、花しょうぶ、はす、かきつばた、すいれんなどが見頃を迎えます。

公園の里親制度と聞いた時は、感覚がつかめませんでした。

でも、活動して考えてみたら、犬を見守って育てることと同じで、公園の里親になったと思えるようになりました。

公園アダプト制度 登録団体を募集

公園の維持や緑化など、アダプト制度の活動に興味がある方は、お問い合わせください。

対象

市内在住・在勤・在学の3人以上で構成する団体

問合せ

水と緑と公園課 電話042(346)9556


お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

よりよいコンテンツ作成のための参考とさせていただきます

検索したい文言を入力してください

ページトップに戻る