市報こだいら：2018年6月5日号 1面（抜粋記事）

家事は家族みんなで

共働きの世帯数は、1990年代後半から専業主婦世帯数を上回り、現在は専業主婦世帯数の2倍近くまで増加しました。

家事は家族で共有・分担する時代に変化してきています。

家事との付き合い方を見直して、家族と楽しく過ごす時間を増やしませんか。

家族で進めるために家事を見える化

家事は「掃除・洗濯・料理」だけではありません。

どんなことがあるのか書き出して、一人ひとりができることは何か、家族で話し合ってみませんか。

ストレスにしない家族で家事を楽しむこつ

自分のことは自分で

一人ですべての家事をやってしまうのではなく、家族みんなが自分のことは自分でできるようにしましょう。

時間はかかるかもしれませんが、待つことも大切です。

何度も経験すれば必ずできるようになります。

完璧を求めない

家族の中でも価値観の違い、家事のやり方の違いはあります。

自分の家事のやり方と違っていても不平不満は言わない、完全完璧を求めないようにしましょう。

時短グッズや家電を活用して効率的に家事をすることで、心に余裕ができます。

思いやり、感謝の言葉を

「きれいになって気持ちがいいね」、「ありがとう」など、家族であっても感謝の気持ちを忘れないことが大切です。

家族みんなで家事を楽しみ、気持ちの良い居場所づくりを目指しましょう。

講演会　脱・完璧家事宣言　一人で頑張らない家事のすすめ

家事を頑張りすぎて無理していませんか。

「家事のしすぎが日本を滅ぼす」の著者佐光紀子さん（ナチュラルライフ研究家・翻訳家）を講師に、なぜ日本では男性の家事参加が進まないのか。

気楽で苦しくない家事との付き合い方を提案します。

とき

6月24日（日曜）　午前10時30分から正午　10時開場

ところ

中央公民館ホール

定員

130人

(注)　保育あります（1歳から就学前まで。申込み先へ（先着順））。

主催

男女共同参画週間講演会実行委員会、小平市

申込み

市民協働・男女参画推進課へ（先着順）

電話042（346）9618、

FAX042（346）9575、

メールkyodo-danjo@city.kodaira.lg.jp

6月23日（土曜）から29日（金曜）男女共同参画週間

今年の標語は、スポーツに関わるあらゆる分野での女性の参画を推進し、スポーツに男性も女性も親しみ、挑戦し、活躍できるように、「走り出せ、性別のハードルを超えて、今」です。

市では、この週間に合わせて市役所1階でパネル展示を行います。

この機会に、家庭や職場で思いやりの心を持ち、お互いの協力関係を築いてみませんか。

問合せ

市民協働・男女参画推進課　電話042（346）9618