市報こだいら:2019年1月20日号 1面(抜粋記事)
更新日: 2019年(平成31年)1月20日 作成部署:企画政策部 秘書広報課
市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。
マスクで守るみんなの健康
風邪やインフルエンザは、ウイルスなどの病原体を吸い込むことなどで感染が広がっていきます。
せきやくしゃみが出はじめ、風邪かなと思ったら、エチケットとしてマスクを正しく着用し、人にうつさないよう心がけましょう。
問合せ
健康センター 電話042(346)3700
病気の予防にマスクを使うのはなぜ
ウイルスそのものは普通のマスクの網目よりずっと小さいので、マスクだけですべての感染症を防ぐことはできません。
一方、せきやくしゃみなどによって飛び散るウイルスを含んだ飛沫はマスクを通れないので、マスクは飛沫による感染の予防に効果があります。
また、ウイルスは湿度が高いと生存期間が短くなり、口元の加湿の点でも予防に効果があります。
マスクを効果的に使うには
風邪やインフルエンザなどの予防に身近なマスク。
正しく使えば感染予防に大きな効果があります。
すき間なくマスクを鼻に合わせる
鼻の部分に折り目をつけて、鼻の形に合わせます。鼻とマスクとの間にすき間ができないように気をつけましょう
外すときは耳ひもを持つ
マスクは毎日新しいものに交換しましょう。
マスクを外すときは、耳ひもを持って外します。
マスクの表面にはウイルスがついている可能性があるので、触らないようにしましょう。
折り目のついたマスクはしっかり開いて使用する
ひだ状の折り目を開いて、鼻からあごまですき間ができないように覆います
保健師からのアドバイス
家族みんなで感染予防を
特にインフルエンザなどは感染力が強いので、家族の一人ひとりが気をつけて対策に取り組むことが大切です。
せきやくしゃみが出るときにマスクを持っていない場合は、ティッシュや二の腕の内側などで口や鼻を覆い、ほかの人から顔をそむけて、1メートル以上離れるようにしましょう。