トップ > 市政情報 > 市政全般 > 自治基本条例 > 平成18年度 第10回市民の会議準備会・会議の要旨(3)

平成18年度 第10回市民の会議準備会・会議の要旨(3)

更新日: 2007年(平成19年)9月27日  作成部署:企画政策部 政策課

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

第2部会

小平市自治基本条例市民の会議第2部会 検討の記録

第10回 市民の会議 準備会

平成19年1月19日(金曜) 午後7時30分~8時45分


検討テーマ

  1. 市民の会議に参加した動機、条例に期待すること、なぜ条例が必要か など
  2. 正・副部会長の選出

市民の会議に参加した動機、条例に期待すること

参加した動機

  • 昨年夏、辻山先生の講演を聞いたことがきっかけになっている。
  • 自治基本条例が自分たちで創れるということに魅力を感じて参加。
  • 生協や環境などの活動してきたが地域の活動にあまり参加できなかった。昨年、都市計画マスタープランづくりに参加し、自分の考えを活かすことが出来た。自分の地域での活動などを活かしたい。
  • 税金を払っている市民が政治に何も言わない仕組みを直したい。
  • 地方自治の時代であるが、一方で国は無責任に地方に全て委任する流れに危機感を感じ参加。
  • 東久留米に住でいるが、生活圏は小平。良い小平を残したい。
  • 地方自治の流れの中で、受け手の市民がしっかりしないといけないと思い参加。

条例に期待すること

  • 大多数の市民や次世代の人へも満足し、幸いに感じる市政を実現したい。
  • 自治に市民が参加する時代、しかし、一方で、財政難を向かえ自治体運営は難しくなっている。このような時に、市民が趣旨に積極的に参加できる条件を作る。
  • 市民参加を後押しするため市民も汗を流さず、参加できる条例。
  • 議会のあり方を変え、直接民主主義を大事にし、市民が直接意見が言え、それを反映した市政を実現する。
  • 緑が多い小平を、健康で生活でき、住んで満足でき、市民として誇りが持てる市にしたい。
  • 空き地や雑木林などがどんどん開発され密集住宅地になっていく現実をどうにかしたい。
  • 財政難を市民の参加と力で改善する。
  • 小平は緑が多い。ここに住んで良かったと思える小平を作る。
  • 地方分権に魂を入れ、本当の分権を実現すること。

私の思う自治基本条例

  • 市政運営に市民が参加し協働で行うことが重要。市民が声を出し、市民の声を重視して、市民のためになる市政を進めていくための条例。
  • 市内の住宅は建て替え時期に来ているので、細分化されないような規制を掛け、スラム化しないことを謳った条例。
  • 既に巨額な赤字をかかえ、社会福祉などのマイナスにならない市政運営をしていくため、市民がオンブズマン的に活動できる条例。市政運営の過程で、市民が参加できる条例。
  • 市民自ら主体的に地方自治を創り上げることを実現できる条例。
  • いいまちにしたい。子どもや孫たちにいいまちが残せるような条例。

わかりやすい言葉で条文を書こう!

  • 市民に判り易い、使え易い、使える条例を造る。

条例の作り方

  • 内容の検討に時間を掛けていくことは必要と思うが、出来るだけ早く作り、実際に使って生きながらよりよいものにしていくことが重要。
  • 条例づくりは面白くないことになりかねないので、楽しく進めたい。
  • 市民の会議だけの意見で検討するのでなく、小平市民十数万人の市民の声を吸い上げ、反映した議論にしていく。

部会の進め方

  • 細かい枝葉でなく、基本的なところをこの部会で議論したい。
  • テーマ別に議論するのでなく、全体を通し、私たちの条例の目指すところを議論していく。

正・副部会長の選出

  • 代表を推薦する意見もあったが、会代表と正副部会長は兼務なしとする選出ルールを尊重することを確認して、この意見は除外。

第二部会は正副部会長が決まらず、暫定的に次回まで代表が兼務。

【第3部会】

小平市自治基本条例市民の会議第3部会 検討の記録

第10回 市民の会議 準備会

平成19年1月19日(金曜) 午後7時30分~8時45分


検討テーマ

  1. 市民の会議に参加した動機、条例に期待すること、なぜ条例が必要か など
  2. 正・副部会長の選出

市民の会議に参加した動機、条例に期待すること

条例づくりを通して小平市の自治について深く知りたい

  • 10年以上小平市に住んできたが寝に帰るだけだったが、「地域に貢献したい」と思い立ち地域での活動を始めた。活動してみるといろいろな課題が見えてきた。この市民の会議を通してもっと勉強したいと思う。
  • 小平市に住みながら、小平市についてあまりよく知らないことに気づいた。条例づくりを通してより深く知ることができるのではないかと思う。
  • ここ2年間で、小平市の市民活動に関わり始めた。それらの活動(※)においても「協働」や「新しい公共」という考え方がテーマとなっている。その一環として条例づくりにも興味があり参加している。

※いずれも小平市で実施されている、経営改革市民会議、公共施設市民会議、行財政再構築方針検討委員会市民委員


自らの経験を活かしたい

  • 以前から、自治やその条文、憲法をテーマとした書籍を執筆したり、実際に条文を作った経験があり、それを生かせればと思い参加した。
  • 自治体職員を対象とした、自治に関する雑誌の編集をしている。そこでの知識や情報が市民の会議にも生かせるのでは、と思い参加した。

小平市をどんなまちにしていくか

  • 小平市は「ヘソ」のないまち。みんなが小平市をどんなまちにしたいと思っているのか知りたくて参加した。
  • 小開発による「虫喰い現象」が続く小平市の発展経過を見て、危機意識を持っている。「水・緑・空気・光」が小平市の宝だと思う。これらを小平市の「ヘソ」にしたい。

教育や福祉の現場から条例に期待すること

  • 社会教育の現場に関わっている。市民の皆さんの意見を聞ける場に魅力を感じ参加した。
  • 福祉サービスの現場に関わっている。福祉を自治の中にきちんと位置づけたい。地域の問題を地域で解決するためには? 条例によってその土台づくりができないか? 探っていきたい。
  • コミュニティバス運動や自転車活動に関わっている。試行状態が続き、なかなかうまく進んでいかない。
  • 「地域福祉」の問題は「新しい公共」という考え方のなかでも大きな課題だと思う。例えば情報の公開・共有など、福祉の切り口からも条例を検討していくことが重要だ。

皆が地域に出てくる(=参加する)ためには?

  • 高齢核家族(高齢者の一人暮らしや高齢夫婦のみの世帯)が最近増えている。「孤独死」は大きな問題だ。地域の福祉ネットワークをどう作っていくか。
  • また、要介護者が引きこもらないようにするため、地域での過ごし方をどう提供するか、という問題もある。
  • 教育の現場で、団塊の世代のちからを教育や子育てに活かすことが課題だ。
  • 小平市内に、団塊の世代が1万人くらいいるのではないか? それなのに、小平市の市民活動で募集をしても参加者が少なかった。その姿が見えない。
  • 若い世代のニートが話題になっているが、このままでは「退職者のニート」も問題になるのでは? 元気な人はどんどん地域に出てきてもらいたい。男性が地域に参加しやすくするにはどうしたらいいか。

市民も負担を負うことが大切

  • 今までの条例は行政の責任だけを定めた「行政基本条例」だった。しかし今回、市民がつくる自治基本条例では、市民自らも責任や負担を負うことが重要だ。

市民の会議について

  • 和やかに楽しく盛り上げていくことが大事だ。
  • 代表は所属部会を固定せず、持ち回りにしてはどうか。

正・副部会長の選出

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

政策課政策担当

電話:042-346-9503

FAX:042-346-9513

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

よりよいコンテンツ作成のための参考とさせていただきます

検索したい文言を入力してください

ページトップに戻る