小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
事務局
市で調整した内容は、以下の部分である。
3(1)[2]、「市民の会議は、不特定多数の市民が参加できる地域懇談会等の手法により、市民の意見や要望を幅広く集めて基本条例案を作成する。」を、「市民の会議は、不特定多数の市民が参加できる地域懇談会等の手法により、市民の意見や要望を幅広く集めるとともに、市との意見交換を行い基本条例案を作成する。」とした。
3(2)[3]、当初は「市は、活動に必要な場所、その他の便宜を」としていたが、「その他の便宜」の具体的な内容を追加した。「活動に必要な場所や議事録の作成などについて支援を行う。」とした。
3(2)[6]、当初は「市民の会議が作成した案を議案の体裁に調整して議会に提案する」としていたが、制定基本方針の文言と合わせて、「市民の会議が検討した条例案を、市は議案の体裁に調整して、議会に提案する。」とした。内容は変わらない。
以上3点について皆さんに協議してもらいたい。
(異議なく了承された)
事務局で持ちかえり市で意思統一することとする。
協定締結式については、市長の日程を確認し、次回以降に報告する。1月になる見込み。事務局
前回の準備会で紹介したが改めて説明する。
小平市では、市民の会議が条例づくりを進めていくための策定支援にかかわる業務委託契約を11月10日に、コンサルタントとして(株)地域総合計画研究所と締結した。
市のサポートとして今後同席してもらい、条例案策定の支援をしてもらう。
市民の会議における位置づけとしては、制定方針にあるとおり、市民の会議が行う条例案の検討活動への支援体制の一環として、会議運営支援、条例案検討にあたっての課題分析、資料作成、会議録の作成、市民の会議の広報活動の支援、今後行われる予定の地域懇談会の企画運営支援などが考えられる。
今後、市民の会議の意見を聞きながら支援を行ってもらう。世話人
支援内容のひとつである「ファシリテータ」という言葉についてあまりよくわからない人が多い。
メンバー
ファシリテータをやってもらうかどうかを決めるにしても、中身を知らなければ判断できない。
事務局
第2回準備会に資料を配布しているが、ファシリテータとは「人々が集まる学びの場が効果的に展開するように促進、介在する役割」としている。 会議の進行役として、話の中身には口出ししないが、会議を進める中でメンバーが納得してよい答えがでるようにプロセスをリードする役割である。メンバー間で意見がぶつかったり議論が混乱した場合に、第三者として入って、議論を整理する役割だと考えている。
コンサルタント
ファシリテータとよく言われているが、日本語にうまく訳せない。進行役とも少し違う。
ファシリテータとは、会議でいろんな意見がでたとき、それぞれの意見の論点を明確にする役割。何が本当のテーマになっているのかを明確にする。枝葉の議論を本筋に引き戻したり、一人の人が長く話すことも少しストップをかけてみんなの意見を聞くようにする。
また、黙っている人は、言うことがないから黙っているのか、意見があるのに様子見で黙っているのかわからない。黙っているのはなぜですか、という問いかけも含めてみんなの意見を聞きだす役割。
さらに、それぞれの意見を見えるようにする。どんな意見でも誰もが見えるように記録し、たとえば張り出す。そうすると、10人が同じ意見を言ってもひとつの意見として記録されるし、1人の言った意見が特別な意見だった場合それが消えずに残る。人数ではなく意見の内容として記録する。
最後に全部の意見を見渡してみたときに、1人しか言っていない意見が実は重要かもしれない。
このように、論点を明確にしながら、全部の意見を残さず見えるように整理し、その中から結論を出していく、これがファシリテータの役割。
しかし、私たちコンサルタントがファシリテータをやる、とは考えていない。皆さんが決めたほうがいい。また、皆さんがファシリテータの役割を担えるようになったほうがいいのかもしれない。そのときには、私たちは意見をもらさず記録する書記係になることも考えられる。
部会に分かれたときに、部会ごとに決めてもいいのではないか。
ファシリテータのみの仕事を請けた訳ではなく、会議がうまく進むための支援をするのが仕事と考えている。日時
12月16日(土曜)午後7時
場所
福祉会館3階第1集会室