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更新日:2015年1月29日

作成部署:地域振興部 文化スポーツ課

 平成26年は、わが国の(後期)旧石器時代を代表する「鈴木遺跡」の発掘から40年の節目の年です。

発見のきっかけ

 鈴木遺跡は現在の鈴木小学校を作るための工事現場で「発見」されました。

 小学校の校舎を建てる部分を重機で掘っていた作業員の方が、大きな溝の痕や不思議なトンネルのような穴を見つけ、市役所に報告したのです。

 市役所にはそれが何かわかる人がいなかったので、加藤有次さんという市内に住む大学の先生に相談したところ、それは江戸時代の水車小屋の痕だが、その場所にはそれよりもずっと古い時代の遺跡があるかもしれないから、発掘調査をして調べたほうがいいと言われました。

 そこで急いで準備をして、3日間という約束で発掘調査に取り掛かりました。今からちょうど40年前の昭和49年6月末のことでした。

発掘調査の様子

 最初の2日間は何も見つからず、3日目も終わろうとするころ、赤土の中でシャベルの先がカチリと1つの石に当たりました。

 よく見ると焼けた痕のある石でした。そこでその周りを掘ってみると、次々に同じような石が見つかり、さらに石器の材料となる石のかけらも出てきました。

 今から3万数千年前にもさかのぼる、旧石器時代の遺跡、鈴木遺跡が「発見」された瞬間です。

 かぎかっこをつけて「発見」としているのは、その7年前の昭和42年に、ほぼ同じ場所で遺物を見つけた方がいて、「回田遺跡」という名前で報告されていたからです。

 加藤先生はその報告を読んでいたので、発掘調査をしたほうがいいと考え、正式な発掘調査で、そこに遺跡が眠っていることを証明するのに成功したのでした。

その後の鈴木遺跡

 

 この発掘調査をきっかけに、小学校や道路、マンションなどの建設があるたびに発掘調査が行われ、わが国の(後期)旧石器時代を代表する遺跡であることが次第に明らかになっていきました。

 平成24年3月には東京都の指定史跡に指定されました。小平市では現在、国の指定史跡に指定されることを目指しています。


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