小平市役所
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武蔵野台地にある小平は、平坦で自然の川がほとんどなく、遺跡の少ないところです。その小平にある鈴木遺跡は、日本の後期旧石器時代の代表的な遺跡として有名です。
その理由は、この鈴木遺跡は日本の後期旧石器時代の初め(約3万8千年前)から終わり(約1万6千年前)までの約2万2千年間、その時々で使われた旧石器が、途切れることなく地中で折り重なって出土するためです。
遺跡は今の石神井川の源流部に営まれたために規模が大きく、またたくさんの貴重な遺物が見つかっています。
小平市では、後期旧石器時代の代表的な遺跡である鈴木遺跡の全貌を物語る『鈴木遺跡発掘調査総括報告書』本編および付編(小平市埋蔵文化財発掘調査報告書第58集)を刊行しました。ご希望の方には有料で頒布します。 詳細は下記のリンクをご参照ください。
小平市鈴木遺跡資料館は、鈴木遺跡から出土した遺物や遺構の標本が展示されています。
令和3年3月、鈴木遺跡は日本歴史を語る上で欠かせない旧石器時代の遺跡として、その範囲の一部が国史跡に指定されました。
平成26年3月に、農林中央金庫から寄付を受けた鈴木遺跡保存管理等用地(旧農林中央金庫研修所北側部分施設)の今後の活用に向けて、基本的事項を整理しましたので、お知らせいたします。