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令和3年度第2回市民と市長のタウンミーティング

更新日: 2023年(令和5年)4月7日  作成部署:市民部 市民課

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場所

オンライン開催

日時

令和3年5月29日(土曜)午前10時から12時まで

参加者数

8人

質疑応答

【市民】
3問質問がある。
[1]ワクチン接種のスケジュールについて、65歳未満についてはどのようなスケジュールで考えているか。
[2]小川駅西口地区再開発に関して「ひらく」をどのように考えているか。
[3]市役所内の女性管理職の割合を5割にすることを掲げているがよいと思う、進めてほしい。
また、ワーキングチームはどのような方針で進めていくのか。職員だけではなく、市民を交えたワーキングチームを作ってはどうか。

【市長】
[1]国は65歳以上の接種を7月末までに終了すると表明している。65歳未満のスケジュールについては、6月末に接種券の配布を考えている。ただし、国の会場で受けたいという要望が多く寄せられたり、国の制度がスタートすればフレキシブルに接種券の配布を行いたい。
[2]87の政策は様々な方の意見を反映して作成したもの。「ひらく」についても政策を載せてほしいという声があった。その声の中には「クローズされたスペース」「看板を揚げられるスペース」という2つの意見がある。
[3]市民を交えたワーキングチームに関しては、庁内の人事にかかわるので市民を交えることは難しい。ただ、民間企業等に対して男女参画の推進を進めていきたい。女性管理職の5割配置については職員の意識改革から行っていく。目標は掲げるべきであり、5割としている。

【市民】
3点意見等ある。
[1]コロナ対策について、現在厳しい状況に置かれている人もいる。ポイントでの補助(キャッシュレス決済ポイント還元事業)だけでなく、フードバンク等現物支給を。市役所で野菜の販売をしているようだが、販売ではなく配布できるとよいと思う。
[2]「ひらく」について、様々な意見があるということだが男女参画推進事業を行うところである。事業のわかりやすさが大切であり、だれが見てもわかるようにすべき。センターとして機能させるためにも「ひらく」の継続を。
[3]市民協働を謳っているが、ちゃんとできているのか。様々な能力を持つ市民がいる。もっと市民の力を借りたり、活用してほしい。タウンミーティングやパブリックコメントを行っているが、もっと多くの方に知ってもらう必要があると感じる。パブリックコメントはいつ行っているのかわかりにくく、多くが参加できていない。結果も知りたい。市民の声を聴くシステムの構築を。

【市長】
[1]生活困窮者について、6月議会の最終日に向けて庁内で予算の検討を開始した。野菜の販売については給食センターの建て替えに伴うもの。小平市では給食食材の3割は地場産野菜を使用してきたが、給食センターの建て替えでその野菜の行き先がなくなってしまう。新しい給食センターが稼働する2年後にも地場産野菜の使用を続けるには、給食食材を作っている農家のケアが必要。そのため、給食食材として使われていた野菜の販売を行っている。フードバンクや子ども食堂については、現在検討中。
[2]「ひらく」について、人がいて、ここが「ひらく」ということがわかることは重要。ちゃんと人を配置した中で進める。「ひらく」がなくなるわけではない。どうブラッシュアップができるか、考えていく。
[3]パブリックコメントについて、反映されておらず、形骸化されているという意見は承知している。市民の声を聴くシステムの構築について、オープンハウスの取組を始めたところ。今後、11小の建て替えやたかの台駅と前の広場の整備、中央エリアの建て替えなどもある。どう参加してもらうか、立ち返って考えたい。

【市民】
[1]GIGAスクール構想に基づき、ICTの活用が進められる中で ChromeBOOKの配布を行ったと聞いた。普段から近所の学校で補助をしているが、3年前にリースしたというPCがよくフリーズして使い物にならない。(今回配布したものは)すぐに動かなくなる等の不具合が出ないようにしてほしい。また、支援員の数を増やしてほしい。放課後教室などの特別活動については、市民の地域ボランティアを頼らざるをえない。ボランティアの数を増やすためにも、ICTの全体的な教育をする場を設けてほしい。
[2]今回タウンミーティングがオンラインでおこなわれているが、ひきこもりの方も参加しやすい。ぜひ、こういった機会を増やしてほしい。
[3]図書館に漫画を導入していないが、なぜか。漫画を取り入れることで、子供にも親しんでもらいやすくなると思う。

【市長】
[1]一人一台配布と聞いている。総合学習の時間に使用しようと思ったら充電ができていなかったなどという事例も聞いている。フリーズ等もそうだが、まだまだ導入段階である。支援員が足りていないと思っており、増やしたい。ただし、コロナ渦で難しさも感じている。市民サークル等や学校と協議したい。
[2]市でもオンライン化を進めているが、先週も無線でオンライン会議を行い、不具合があったため、今回は有線で行っている。コロナ終息後もリモートがなくなるとは思わない、リアルも必要という意見もある。今後は併用していくことが好ましいと考えている。
[3]漫画の導入をしていないことについては、市の方針なのかについては確認が必要。学校図書には潤沢に入れている。そのうえで市の図書館にも入れるかどうか。今ある資源を有効に活用する必要がある。学校図書館を市民に開放し、不登校の子供も入りやすいように、市の図書館として取り扱うのはどうか、検討の余地がある。

【市民】
[1]日立研究機関でPRを行っている。市の広報戦略について、在宅ワークをする中で改めて小平市の「プチ田舎」のよさを感じた。今後、小平市がどのようにみられていきたいのか、メディアやSNS等で「外に発信する姿」「よりよい姿」を発信していくことができるのではないか。
[2]小平駅北口の再開発について、小平市のハブ駅としての小平駅について市長はどのように考えているか。

【市長】
[1]広報についてはもう少し頑張れるのでは、という意見もあり、マスコミの使い方などを考えていく必要がある。なお、記者会見の日程について、これまでは議会最終日に行っていたが、回数を増やし議会の論点を知ってもらうようにするなど日程を変えて行った。見られたい姿に関しては、「緑があり都心にもほどほど近い、プチ田舎」というように前市長と同様に考えている。ただし、プチ田舎だけでは示しきれないとも考えている。
[2]再開発については地権者の方と話し合いを行い、準備、検討を行っている段階。なお、小川駅西口の再開発は「組合」であるが、こちらはまだ「準備組合」である。ツインタワーによる開発も検討しており、準備組合が活動している。

【市民】
市民協働について、「あすぴあ」にある人財の森は現状、市でどのように活用されているのか。コロナ禍で非正規雇用者は厳しい状況に置かれている。また、「小平らしい市民協働」のやり方やあり方を聞きたい。ボランティアで続けていくことは難しく感じている。小さな仕事場として考えられないか。

【市長】
多様なかかわり方があると考えており、「あり方」は場合、ケースにもよる。ただし、ボランティア頼みの継続は難しいと考えている。予算はないが、小さな仕事の場という意見はよい。学校の件でもそう感じたが、ボランティア頼みではない取組をしていきたい。アイデアや知恵は活用したい、知恵をいただくべく、協力が大切であると考える。

【市民】
女性参画について、熱心であると感じている。女性にとって働くだけがすべてではない。専業主婦のケアはどのように考えているか。具体的に補助金などは?前市長が行った保育園を作る施策であるが、働く女性に対する支援であると思う。2020年の待機児童数は都で3位であった。保育園を増やしたことで、小平へ移り住む子育て世代が増え、待機児童が減らない。保育園の増設は意味がないと考える。専業主婦への優遇もありだと思う。

【市長】
保育園については足りていない分を増やしているし、今後もそうしていく予定。いたちごっこという意見もあるが、それが求められているから増やしていると考える。専業主婦家庭が利用しているかどうかは定かではないが、幼稚園が無償化され、専業主婦に対してのケアもできていると考えている。専業主婦は来ないでください、というわけではない。

【市民】
タウンミーティングの開催をオンラインにすることで参加しやすくなる方もいるので良いと思う。今後も引き続きオンラインでの開催を。ワクチンの接種が開始し、シニア世代が情報弱者であるということが分かった。オンラインでの申し込みが始まり、個人病院のホームページからは比較的予約を取りやすくなっているが、そのことを知らないシニアも多い。オンライン化を進めることは良いことであるが、デジタルデバイド(情報格差)を考慮し、ICTに不慣れな方へのケアが必要。手厚いサポートを行うのか、あるいは使えるように支援する等。オンラインでの予約の補助を始めるようだが、よい取組だと思う。もっと増やしていくべき。また、アウトリーチなどを行い、歩いてワクチンの接種に行くことができない方への対応を。

【市長】
防災無線での放送はワンワン響くため、細かい情報を伝えることは難しい。月2回市報を全戸配布しているが、それに加えて2回の臨時号を配布した。オンライン予約の手伝いについては、現在3か所で行っているが足りないということであれば検討する。地域センターを利用するなどが考えられるが、マンパワーが足りない。民間や市民に手伝っていただきたい。歩いて接種に行くことができない方について、寝たきりということであれば訪問診療を受けていらっしゃればかかりつけ医に打ってもらえるかもしれない。ただし、足腰が弱いということだと難しい。デイサービスにおいて集団接種を行っていたりするので、ケアマネジャーに相談を。

【市民】
(チャットから)防災無線が電話で内容確認できることを知っているか。

【市長】
参加者の皆さんご存知か。(挙手少数)・・・広報に努める。

【市民】
外国人の犯罪について、確認したい。外国人が増加しているが、在日外国人の犯罪率は高く、市民は怖いと感じている。憲法13条より国民は守られるべきだ。

 【市長】
「外国人だから」ということはないと考えている。小平市全体として防犯力を上げる必要はある。

【市民】
公共施設の使用料、手数料の見直しについて。小平市は公共施設が多いが、社会教育の観点から考えるとよいことだ。使用料の見直しがされているが、有料化検討の方向性を知りたい。

【市長】
社会情勢を踏まえて検討。現在はコロナ禍により凍結状態にある。

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所1階

市民課市民相談担当

電話:042-346-9508

FAX:042-346-9550

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