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令和3年度第5回市民と市長のタウンミーティング

更新日: 2023年(令和5年)4月7日  作成部署:市民部 市民課

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場所

東部市民センター

日時

令和3年12月18日(土曜)午前10時から11時30分

参加者数

13人

質疑応答

【市民】
コロナの国民健康保険料の減免申請について。資料を全て揃えたが、令和2年度分の申請期限が3月か4月で、申請ができなかった。厚生労働省に確認したら、期限は各自治体で決めているとのこと。他市では申請期限後も受け付けたところがあるようなので、申請期限をなくして受け付けてほしい。

【市長】
市長への手紙でご意見をいただいたと思う。減免申請については、令和3年3月31日を期限とした。他市の状況は、確認して連絡する。

【市民】
前回のタウンミーティングでお願いしたことが、無事に解決されお礼をいいたい。それは小金井公園に行く急で危険な坂道への注意看板の設置についてだ。また、市長の87の政策の、84番目のクラウドファンディングについてお聞きしたい。

【市長】
クラウドファンディングについては、上水南町につくる公園で実施している。

【市民】
市のバスについて、地域ごとに(ルートが)あるが、公共施設及び日帰り温泉施設2か所を15分間隔程度で、かつ無料で回るルートを設置してほしい。自転車に乗れない方や、自転車での事故も減り、様々なメリットがあると思う。また、他市のようにふるさと納税で魅力的な小平の品物を用意し、税収をアップし、様々な政策を実現したらどうか。

【市長】
バスについては、小平市を4つ(の地域)に分けて検討している。今回、たかの台のエリアの実証実験を行ったが、乗車数が伸びずに断念した。それを踏まえて、計画を根本から見直そうとしている。ふるさと納税については、ラインナップを増やしていきたいと思っている。

【市民】
福祉会館が建て替えられるので、1階に様々な人たちが集まれる広場のようなスペースを設けてほしいと提案したが、受け入れられなかった。また、最上階にお風呂を作って魅力的な施設にしてほしいとも提案をしたが頓挫してしまった。

【市長】
頓挫はしていない。皆さんのご意見をいただいて、設計に入る。いただいたご意見を全て無視はしない。取り入れられる内容は反映する。お風呂は難しいが、集える場所というコンセプトについては、いろいろな方からご意見をいただいている。

【市民】
今の精神保健福祉のトレンドは、大学から市に来るのではなく、患者が大学に行くことだ。市は専門書や研究機関、他市の状況など情報収集をしてほしい。

【市長】
ご意見として承りました。

【市民】
コロナワクチンについて。予約がなかなか取れなかった。3回目の接種申し込みはどうなるか。

【市長】
3回目接種については、いろいろな報道はあるが、国から自治体へは原則8か月後と指示を受けている。1回目2回目の予約時に、大変ご迷惑をおかけしたので、1週間ごとに(接種権を)送付することにしている。そして、到着後、電話やインターネットでご予約していただくことになる。

【市民】
花小金井駅の南側の道路の計画はどうなっているか。

【市長】
以前から計画はあり、東京都の事業になる。花小金井駅の南側に一部できているが、小平市の西側まで行く。できるところから整備され、今度は新小平駅のそばにつくる鎌倉公園の北側につくられる。細切れに整備されるが、計画は進んでいる。

【市民】
防犯カメラと街灯について。防犯カメラが何処についているのか、ホームページなどで開示されているか。地域安全課に問い合わせをしたら、離れた道路沿いに1か所あると言われた。駅に行く途中に、何か所かあった。小学校から駅に行く道路に少ない。やはり、小学校の通学路であり、畑も多く暗いので必要だと思う。ついている場所が分かればそこを選んで通ることができる。また、住宅街の街灯の暗さについても問い合わせしたら、自治会で行っていると言われた。防犯カメラについては、場所によっては設置するとのことだが、住民の合意が必要なのでなかなか進まないと言われた。街灯については、具体的な場所が分かれば担当課で対応するとも言われた。担当課はどこか。

【市長】
防犯カメラについては、各小学校の通学路に基本的に5台程度、設置されている。つける場所は、学校と地域の方、PTAの方たちと話し合って決めた。ホームページでどこについているのか見られない、という点につては、確認する。犯罪抑止力のために、お知らせすることは有効だと思う。情報の公開については、検討させてほしい。増やす場合は、予算的な制約もある。今まで、防犯カメラ設置については、地域の方が嫌がる傾向があると市では捉えており、地域住民の方からの要望を待っている状態であった。しかし、防犯カメラに対する意識がここ数年でだいぶ変わってきているようなので、市でも検討を始めている。街灯については、後ほど個別具体的にご相談を。しかし、余り明るすぎると問題も生じるので、ご理解を。

【市民】
家庭ごみが有料化し、出し方が変わった。従来は曜日で決まっていたが、今はゴミカレンダーを見ないと出すことができない。しかも、2週間に1回のごみもあり、ごみが自宅に溜まってしまっている。従来のように紙1枚にして、ごみ出しを曜日で決めてほしい。ごみを減らすために有料化したのに、ゴミカレンダーが毎年ごみになりごみが増えている、お金の無駄だと思う。本当にごみは減っているのか。2週間に1回にしたことでどんな変化があったのか。

【市長】
私自身も同じことを考えたことがある。しかし、(従来のように曜日で決めてしまうと)5週目があるのでどうしてもずれる。物によっては、3週間、回収できないごみが出てしまう、と担当課から説明を受け、今のような形になっている。また、2週間に1回にしたことによってごみは減った。コロナ禍では増えたが、コロナ前は減った。皆様にごみを減らす意識をつけていただくためには、致し方ないと思っている。曜日で出すごみを決めるのはわかりやすいが、業者への負担が増え、収集車両も増えてしまう。皆さんどうにか工夫してお出しいただきたいと思う。

【市民】
ゴミカレンダーは必要だと思う。そんなに分厚くはないと思う。確か、再生紙利用で作っているので、無駄ではないと思う。(私は)ゴミカレンダーをふつうのカレンダーとして使っている。有料化による収入及び支出を明確にすれば問題ないと思う。市報でもごみが減っていると書いてあった。

【市長】
ゴミカレンダーの印刷費が具体的にいくらか、という資料はないが、そんなに高額ではない。ごみが有料化になって収入はあるが、今はごみ焼却施設の更新をしており、費用が400億円かかっている。その費用は、ごみ有料化の収入ではとても賄いきれない。また容器包装プラスティックを処理する、『スリーハーモニー』という施設も建設した。確かに、紙ごみを減らすという点で、カレンダーについては担当課に伝える。

【市民】
従来の収集方法と現在の収集方法での費用やカレンダーを作る費用など、次回までに概算の費用を教えてほしい。

【市長】
承知した。

【市民】
従来のように段ボールと紙ごみを同じ日に出せるようにしてほしい。

【市長】
紙ごみと段ボールを収集する業者が違う。同時に収集するには、2台の収集車が走ることになる。また、布類も違う業者なので、それらを一度に収集すると3台の収集車が走ることになる。費用については後日、ご連絡するが、政令指定都市に視察に行ったときに聞いたところ、1品目増やすと1億円かかると言われた。ご意見として承るが、簡単なことではない。

【市民】
アパートのごみ集積場所で、警告シールの貼られたごみが残っている。最終的には市が収集すると思うが、やはり所有者、管理者を指導すべきだと思う。また、建物が建つときに、下水道など道路工事が行われる。その後の道路整備は市が行うのか。私の自宅のそばの工事あとが凸凹になっていて危ない。業者の責任なのか。

【市長】
当初はかなりあったが、最近は少しずつ是正されている。ごみの出し方は、個人のモラルによると思う。あまりにも酷い場合は、市の職員が現地に行って指導することはできると思う。工事は、道路整備するまでが業者の責任になる。

【市民】
たかの街道沿いの学校そばの玉川上水の遊歩道について、学校から遊歩道に通じる入り口にバイクなどが入らないような柵がある。自転車も通るが、柵の設置幅が狭くて通りにくく、不便。市に連絡したら、管轄は東京都と言われた。そこで、管理している野川公園サービスセンターに連絡したが、変わらない。その幅を広げてほしい。また、その柵の付け根が飛び出していて危ないので、付け根を平らにしてほしい。また、そこから(立川市の)若葉町団地に抜けるには100mくらい行かないと橋がない。その遊歩道は雨が降ると水が溜まり、夜も真っ暗になってしまう。そこの通りだけでも雨が溜まらないようにしてほしい。また、明るくしてほしい。市からも言ってほしい。

【市長】
玉川上水は東京都の管理になるため、市として何かすぐにできることはない。お話として承っておく。その柵の設置は恐らく、何らかの理由があって設置されたと思う。住民の要望か、危険だからだと思う。事実確認し、また、ご要望は東京都へ伝える。また、玉川上水は場所によってはぬかるみや水たまり、暗い場所も、他にもある。小平市としても東京都へお願いはしている。

【市民】
中央公園のそばに住んでいるが、砂嵐が凄い。できたら、中央部分には人工芝を植えてほしい。特に小平市にはFC東京があり、サッカー熱が高い。しかし、人工芝があるグラウンドがないので、1面だけでも人工芝にしてほしい。また、市長はたくさんの公約を掲げているが、今、取り組んでいることは。

【市長】
私は、人工芝(のグラウンド)自体はほしいと思っている。小川西町のグラウンドを人工芝にする計画はある。中央公園も検討したが、人工芝にすると、基本的にフェンスで覆わなければならないようだ。誰でも入れるようにしてしまうと、人工芝の管理のハードルが非常に高くなってしまうようだ。中央公園は気軽にランニングできる公園なので、中央公園には(人工芝は)向かない、と判断している。今、小平市で取り組んでいる大きなことは、公共施設の建て替えだ。この近くだと、第十一小学校の建て替えがある。期間の長い計画だが、小学校を建て替えるたびに、地域コミュニティができる施設をつくっていこうとする計画がある。今の小平市では、自治会への加入率がとても低く、3割程度で、大きな課題だと捉えている。今日も、こちらに来る前に第十四小学校で防災訓練があった。そこで地域の方と話をしたが、自治会ベースで話をしたらどうしても回っていかない。自治会の加入率を上げるという考えもあるが、時代的にそぐわない。自治会というとどうしても面倒くさいと感じる方が多く、その意識を変えていくことはかなり困難な状況だ。そのため、地域には歩いて行ける小学校が必ずあるので、小学校を中心としたコミュニティづくりが小平市にあっていると思っている。全て建て替えるには50年はかかってしまうので、まずは先行してその仕組みづくりについて取り組んでいきたい。

【市民】
小学校をオープンにするとセキュリティの問題が生じると思う。公民館ベースで、集える場所の整備はできないか。

【市長】
小学校をフルオープンにすることは考えていない。合築という形になる。ある程度の共有スペースと専用スペースに分け、地域住民の方たちが集まれるスペースをつくる。学校としてのセキュリティは担保する。しかし、家庭科室や図工室は市民の方たちに開放するようなことも考えている。また、地域コミュニティができるホール機能をもった施設をつくっていきたいと考えている。

【市民】
地域センターや公民館を活用できないか。中央公民館にカフェはできたが、人は集っていない。24時間、誰もが気軽に入れる施設にしてほしい。小学校を分けると言っても難しいのではないか。公民館にはたくさんサークルがあるので、誰もが集いあえるスペースを1階につくってはどうか。カラオケができたり、食べたりできるような、アットホームなスペースがあったらいいと思う。

【市長】
おっしゃるイメージはわかる。どこまでが公共サービスになるのか。公民館には集える機能はあるが、実際には使われていない。それを行政がもっと活用するようにする、ということか。

【市民】
地域センターや公民館にいつ行っても知っている方がいるなど、行政が主導して皆が集まれるような場所をつくってほしい。

【市長】
居場所づくりについては、課題があると思う。それについては、いろいろな切り口があると思う。高齢者や若者、子どもの貧困問題、子育て中の母親など。誰でも来られてアットホームというイメージだと思う。それを市の職員が行う、ということはマンパワー的に無理だ。そういった施設をつくるとなったら、市民の皆様のお力を借りて一緒に運営していかなければならないと思う。その仕組みづくりを、というご意見だと思っている。いろいろな課題はあると思うが、居場所は必要だという認識はある。しかし、どのような形が小平市にあっているか、できるのか、といったことはまだまだ検討不足だと思っている。

【市民】
10万円の給付について、小平市で貰える人と貰えない人がいると思うが、それは年収によるか。報道もされているが、世帯主の年収960万円で決められているようだが、共働きでも世帯主の年収が低ければ貰えるのは同じか。年収で区切るのは理不尽。共働きで年収が1千万円以上でも貰えることも不公平に感じる。国の基準はあるが、他の自治体では年収の制限をなくしている。私の家は子どもが3人おり、私は働いていなくて、夫の収入だけだが貰えない。どうしても不公平感がある。前の市長時代も、中学生までの医療証の年収制限を撤廃すると言ってできなかった。他市では撤廃されているので、他市の病院に行ったときに恥ずかしい思いをした。最近の報道で、住みやすい街ランキングに花小金井が入っていたが疑問を感じた。年収があっても子どもがたくさんいると育てるのが大変だ。小平市は他市と比べて遅れていると思う。

【市長】
10万円給付については、私自身も国に対して言いたいことがある。小平市として、国の政策に上乗せして給付するということは、財政上困難なので、国の指針に基づいて実施する。医療費の部分については、課題整理が必要だと思っている。確かに、私自身も友人から、親の年収にかかわらず子どもは病気になる、年収に関係なく子どもは苦しむ、と言われた。私自身も子どもがいるので、年収に関わらず安心して医療にかかれることは大切だと思っているので、その点は、もうしばらくお時間がほしい。

【市民】
(子どもの医療費を)無料にすると、無駄に行く人がいると思うので、500円くらい徴収してもいいのではないか。医者も無料だと、無駄に薬を処方してしまうのではないか。税金を払っていない人が行政サービスを受けられ、たくさん払っている人が行政サービスを受けられないことはおかしい。

【市長】
ご意見として承る。花小金井が住みやすい街ランキング7位に載ったことについてだが、住宅メーカーが実施しているアンケート調査で、家賃の項目で、花小金井は中央線より離れているので安い、という点でランキングが上がったようだ。

 

 

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小平市小川町2-1333 市役所1階

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