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令和5年度第2回市民と市長のタウンミーティング

更新日: 2024年(令和6年)1月16日  作成部署:市民部 市民課

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場所

喜平地域センター

日時

令和5年12月9日(土曜)午前10時30分から12時

参加者数

25人

質疑応答

【市民】
公共施設マネジメントについて伺う。小平将棋連盟では、将来福祉会館の使用料が有料になると会員からお金を徴収せねばならなくなり、各種大会はできなくなる。今後も無償化をしてほしい。 

【市長】
公共施設は基本的に有料だ。現在は各種団体を減免している。それを、少しずつでもご負担いただこう、という議論がある。新型コロナウイルス感染症拡大があったので、先延ばしている。その後、感染症法上の位置づけが5類にはなったが物価高になってしまい、話し合いを再開する時期は未定だ。今すぐに徴収することにはならない。 

【市民】
最近、小平市も外国人が非常に多くなっている。小平市には国際交流協会があるが、こことの連携にとどまらず、外国人が増えているということを認識し、市長自らが具体的な方向性・政策を示してほしい。

【市長】
外国人は増えている。国際交流協会は、以前は交流がメインだったが、今は多文化共生にシフトしてきた。市として、増えてきた外国人に対する対応もきちんとしていかなくてはならない。発表できるようになったら示したい。

【市民】
ホームページは市民が情報を得る場所だ。しかし東村山市と比較すると、審議会や委員会の委員等が誰なのか名簿が掲載されていない。それでは開かれた市政ではない。建築審査会は掲載されているが、行政不服審査会は載っていない。なぜ情報を隠すようなことをするのか。偏った情報公開や、公開すべき情報の内容が隠蔽されており、小平市は遅れていると感じている。市長の考えは。

【市長】
ホームページに掲載するかは基本的に担当課で判断している。全庁一律になっていないところがあるかもしれない。検討する。

【市民】
市長は公約に防犯、防災を掲げている。小平に43年間暮らしているが1人暮らしの戸建て住宅で、いたずらなども多く防犯カメラをつけてほしい。費用は世帯割にしてはどうか。

【市長】
防犯カメラのお話は色々なところからもご要望がある。ご意見として受け止める。

【市民】
以前、高齢者から自治会を作ってほしいと言われ自治会を作った。私たちは補助金だけで運営している。最近、自主防災組織も作った。3つお願いがある。
1つ目は、自主防災組織の予算は、毎年全部使い切ることになっており、余ったら返金している。繰り越しができず困っている。自治会運営は、市から1世帯当たり年間100円の補助金で行っている。なるべく使わないで貯めて、テントなどを買いたいと思っている。
2つ目は、東京都などの補助事業がたくさんあるが、補助金の振り込み時に自治会員の名前の口座を教えるよう言われたが、郵便局では条件が合わずに作れなかった。市の補助金は自治会の会長名で振り込めるので、東京都も同様に振り込めるようにしてほしい。
3つ目は、私たちの地域には小川西町中宿地域センターと小川西町地域センターがなくなり、小平第十三小学校を新しく建て替えるとのこと。栄町には集会所がなく、地域センターは残してほしい。高齢者が身近で集まりやすい集会所が必要だ。 

【市長】
ご意見として承る。

【市民】
学園東町に4月に引っ越してきた。2点、相談したい。1つ目は食の安全と、水の安全について。2つ目は、命の安全について。
1つ目の食の安全についてメモ書きご覧ください。今現在、欧米では禁止されている農薬が日本では流通しており、世界一の農薬と添加物を使っていい国になっている。学校給食で、安全の努力はしていると思うが、農薬と添加物も少ない食育をしてほしい。最近、遺伝子組み替えのトマトの種子を無料で配布し、子どもたちに遺伝子組み換えトマトの栽培をさせて食べさせようとする試みが始まっている。これは大変危険なことだ。コオロギ食に対して経済産業省が助成金を出しているが、コオロギは絶対子どもに食べさせたくない。また、水の安全について、PFASも学校の水道に含まれてないか調べてほしい。
2つ目の命の安全について、コロナワクチンの件だが、予防接種健康被害救済制度が日本の厚生労働省で行われている。厚労労働省からの指示もあると思うが、市でも重篤な症状があるにもかかわらず、病院でたらい回しにあったり、救ってもらえない方がいる場合には、他団体を参考に市民に寄り添った対応をしてほしい。報道統制等問題が多いので市としてもしっかりと取り組んでほしい。

【市長】
前半の給食の部分に関しては、小平市は地場産の農産物を3割以上給食に導入している。これは近隣市に比べ大きい数字だ。地元のおいしい野菜を使いながら、食育や他のこともできることから取り組みたい。遺伝子組み替えのトマトやコロギについて話としては聞いているが、基本的に学校としては受け入れない。水は東京都の管轄なので連携しながら取り組んでいる。ワクチンの情報もできる限り小平としても発信していきたい。

【市民】
子どもたちが学校で先生から体罰を受けたと訴えても文部科学省のガイドラインは義務ではないから守る必要がない。だから調査しない、それが小平市の方針とのこと。小平市は文部科学省のガイドラインを守る気はないのか。

【市長】
文部科学省のガイドラインは小平市としてそれに沿って対応している。

【市民】
自宅前の水道工事を東京都がしてくれるという話が去年から出ているが、1世帯が反対していてできない。弁護士に相談したり、本人と話し合っている。(東京都からは)自治会で署名を取ってほしいと言われ、全員一致だったら水道工事を行うと言っていただいたが、やはり1名だけダメだった。
私が本人に反対理由を聞いたら、反対はしないがお金がかかる、と言われた。東京都の説明と水道局からの説明でないと納得しないと言われたので、もう一度水道局に今までの経緯を話し、水道局も動いてくれたがダメだった。どうにかならないか。

【市長】
そのような話は他でも聞いたことがあるが、水道は東京都の事業なので市ができることはない。東京都等に相談いただきたい。

【市民】
小平団地に住んでいる。交通に関わることで2つほどお願い・要望がある。東京都の管轄だと思うが、玉川上水に架かる喜平橋が狭いので広くしてほしい。もう1つは、市役所へ直通のバスを通してほしい。

【市長】
喜平橋の危険性は認識している。市議会からも毎回のように要望を受けている。東京都からは西側に、歩行者専用の橋の設置を検討していると伺っている。東京都には、歩道の安全対策などについて要望している。団地のバスについても要望は承っている。

【市民】
一橋学園駅前のトイレの改修、改善をお願いしたい。喫煙者とトイレを分けてほしい。

【市民】
市民グラウンドを個人利用できるようにしてほしい。特定の団体だけに利用させるのはおかしい。

【市長】
グラウンドはもともと団体利用が前提なので、個人利用は想定していない。

【市民】
私は精神障害者だ。議会事務局で市議会議員を対象に、精神障害者を虐待しない、障害者に合理的配慮を提供するように注意喚起をしてほしい。小平市には約80年前から国立精神・神経医療研究センターがあり、精神病の重症者、希少疾患の患者が住むという地域特性がある。にもかかわらず小平市政は心身障害者をあまり意識しないで進められているので、私は議員に市政相談に行くが、政治家は虐待的である。政治家が行う討論というコミュニケーションと、心理カウンセラーが行う傾聴というコミュニケーションは全く反対だ。議員が私の声を議会にインプットしない。議員は政策を考えないので、私が病床で精神病政策を考えている。

【市民】
共同通信社から、全国の1,700の市長に労働不足についてアンケートが発せられた。そのアンケートの中に、「あなたの町では、外国人材が必要かどうか」という項目があり、86パーセントが、必要と回答したようだ。小林市長はどのように回答されたか。

【市長】
担当課が回答したと思う。外国人の人材については必要があれば特段、排除するものではないと考えている。

【市民】
自治会の組織率が40%を切っている。思い切った支援策が必要ではないか。

【市長】
自治会の組織率の低さは課題として捉えている。防災という観点で、自主防災組織をつくるのもいいと思っている。以前は1組織50世帯だったが、今は10世帯でも自主防災組織として登録できるようにした。

【市民】
私の娘が2年前の小学校6年生でいじめられて、学校に行かなかった。半年後にいじめ重大事態となり法律に則った調査は始まったが、まだ終わっていない。そろそろ調査報告書が出る。でもその調査報告書は、第三者委員会が作るのではなく、教育委員会が原案を作ると言われた。それは私たちから見たら、第三者ではないという印象なのでそれを指摘したが受け入れていただけていない。教育と行政は分離なので、市長は関与しないと思うが、市長として第三者性を担保されていると思うかどうか伺う。

【市長】
第三者委員会が調査をしていると捉えている。まとめ役を事務局である教育委員会が担っても、問題はないと考えている。

【市民】
その事務局が調査対象となっている。透明性が担保できていない。納得できない。おかしいと思う。

【市民】
PFASと人工芝の問題について。他市町村では水源に浄水器を設置したり、小中学校に浄水器を設置しているようだ。小平市でも活性炭の浄水器を水源につけることはできないか。また、人工芝はマイクロプラスチックが発生する。中央公園の避難場所に人工芝を作ったり周りを囲ったり、鍵を閉めたりすると避難場所としての機能が低下すると思う。

【市長】
PFASについて、浄水器を置いている市は、その市で持っている市営の井戸に対するものである。小平市で設置している井戸はないので浄水器の設置はできない。また、井戸水を混ぜるのは、東京都水道局なので東京都には対応をお願いしている。中央公園の人工芝については検討段階だ。マイクロプラスチックが流出しない人工芝の研究も進んでいるようだが、まだ決まっていない。また、人工芝を使った場合、周り囲まないと維持管理の課題がある。それと防災との兼ね合いは、できるだけ両立するよう検討していく。

【市民】
高齢者のしおりの19ページを見ると生活支援として除草(草むしり)の費用が1回あたり1割負担である。除草だけでなく剪定もこれに適応していていただけないか。

【市長】
担当課に、ご要望があった件をお伝えさせていただきたい。

【市民】
小川西町地域センターが廃止になって、第十三小学校の地区交流センターに替わるようだ。これが今までの半分の大きさしかない。これから高齢者が増えていく状況の中で、現状に合わないのではないか。なんとか地域センターを残してほしい。

【市長】
ご意見として伺う。



お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所1階

市民課市民相談担当

電話:042-346-9508

FAX:042-346-9550

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