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令和7年度第2回市民と市長のタウンミーティング

更新日: 2025年(令和7年)12月16日  作成部署:市民部 市民課

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場所

上水南公民館

テーマ

なし

日時

令和7年11月9日(日曜)午前10時30分から11時30分

参加者数

13人

質疑応答

【市長】

女性の総理大臣が誕生した。東京都知事が女性で、私も女性ということで、全国の女性首長の話を少しだけさせていただく。

全国に1,760ある自治体の中で、女性の首長は令和6年末で70人ほど、パーセンテージにすると4%である。私が市長になった5年前は2%だったので、5年間で倍になった。しかし、やはり女性の首長というのはまだまだ少ない状態である。23区は7人が女性区長、多摩26市は2人が女性市長である。

ちなみに、47都道府県のうち山形県と東京都の2人が女性知事で、やはり町村が少なく女性首長の割合は1.8%まで落ちてしまう。

私が市長になった5年前から倍増したということは、女性首長はほとんどが1期生と2期生ということである。男性首長は、1期生、2期生、3期生、4期生以上がバランスよくいるが、女性になると1期生と2期生で9割になってしまう。

このような状況で、情報共有等のため、女性の首長会が立ち上がる予定となっている。

小平市では、先日トイレトラックを購入した。

これはクラウドファンディングを活用したもので、新聞記事などでご覧になった方もいるかもしれない。また、ご協力いただいた方がいらっしゃったら、お礼申し上げる。

普通のトラックの荷台にトイレが5室付いていて、災害等があったときに自走して避難所等に行けるものである。

また、一般社団法人助けあいジャパンの災害派遣トイレネットワークにも加入した。市外で災害等があったときに小平市のトイレトラックを貸し出すが、逆に小平市で災害等があったときには他の自治体からトイレトラックを貸していただけるというシステムである。

トイレの課題は能登半島の地震で顕在化した。いざというときに水道も止まり下水道も損傷してしまい、トイレも使えないという可能性もあるが、トイレトラックや、避難所へのマンホールトイレの設置を以前から進めている。

簡単だが、私からの話は以上とさせていただく。

それでは、ぜひ皆さまからお話を伺わせていただきたいと思う。 

【参加者】

自分は精神障がい者だ。
大学教授によるわいせつ被害を減らすため、大学連携をやめてほしいと活動していたら名誉毀損で訴えられた。私は生活保護受給者なので、お金をとられると家賃を払えずにホームレスになってしまう。大学連携はすぐにやめてほしい。 

【参加者】

粗大ごみ収集について、以前、市議会議員がジモティースポットを紹介していた。やはりリサイクルは重要である。粗大ごみを修理して販売しているリプレこだいらという施設が市内にあるが、粗大ごみを出す場合、家の外に出しておく必要があり、不要になった家具等を高齢者が外に運び出すのは困難だ。リプレこだいらにこういった家具等の収集までしてもらいたい。 

【市長】

リプレこだいらでは丁寧に対応してもらっている。新しい観点の提案のため、持ち帰らせていただく。 

【参加者】

小平都市計画道路3・2・8号線について、計画通りに道路が完成すると玉川上水が分断されてしまい、市の鳥コゲラなどの生息はどうなるのか。計画は高度経済成長期に決定されたもので、今は当時より交通渋滞もそれほどではない。地球温暖化対策にも逆行する。東京都に言ってもらいたい。 

【市長】

過去に住民投票もあった。その決定を踏襲している。 

【参加者】

私は玉川上水の緑を残す活動をしている。都市計画マスタープランの資料を見ると、道路が縦横無尽に走っている。生物多様性はどうなるのか。自分の身近でこのようなことが起こっていいのかと思う。東京都に緑を守る提案をしてほしい。

 【市長】

府中街道の交通量はそれほど減っていないのではと思う。道路渋滞を減らすこと、緊急車両を通すことが目的である。 

【参加者】

知的障がいのある小学生の娘がいる。夫婦共働き、正社員で、障がい児を抱えての仕事は難しい。現在は学童クラブや放課後等デイサービスを利用しているが、娘の迎えなどを家族みんなで調整している。中学生になると学童クラブが利用できなくなり、放課後等デイサービスのみとなるが、利用枠が少なく、送迎時間込みで6時間の利用時間を延長するなど、制度を充実してほしい。

市の学童クラブ担当課と放課後等デイサービス担当課の連携もできていない。障がい児であれば中学3年生まで学童クラブを利用できる市もある。

東大和市に2年後くらいに新しい特別支援学校ができるので、小平市民は小金井特別支援学校だけということではなくて、他校も利用できるようにしてほしい。 

【市長】

すぐにやれると答えられるものではないが、現状をお聞きして、縦割りの弊害はなくしていきたいと思う。
特別支援学校の件は要望済みである。 

【参加者】

萩山駅前の団地にある悠友クラブに携わっている。団地には多くの高齢者がいる。小平元気村おがわ東内の跡施設について、日当たりのいいところを防災備蓄庫にするのではなく、高齢者の憩いの場を作ってほしい。 

【市長】

以前からご要望があるのは把握しているが、跡施設は市内部で利用する必要があり難しい。高齢者が集う場は重要と捉えており、引き続き検討したい。 

【参加者】

小学校のトイレは昔のままで今でも和式がある。学校は避難所になるのになぜ洋式に改修しないのか。トイレトラックを買ったと言うが、来られるのは道路が通れてのことである。

地域センターをなくしていくということを聞いた。小学校の中に地区交流センターを作っても、学校をやっている間は使えないと聞いたので、中央に施設を整備するのではなく、各町にひとつずつ天気を気にせず乳児が遊べる場を作ってほしい。 

【市長】

全小学校のトイレ洋式化は設計が完了し、あと2~3年で工事が完了する。

ゆくゆくは現在の小学校19校を14校にし、この14校に現在の公民館や地域センターの機能を持つ地区交流センターを作る構想である。地区交流センターの開館時間は使え、音楽室や家庭科室などの学校との共用部分は授業がないときに地域の皆さんにも開放することを想定している。地区交流センターの運営を市民の皆さんと一緒に肉付けしていくのはこれからとなる。 

【参加者】

タバコや空き缶などごみのポイ捨てが多い。自分は拾って歩いているが、ポイ捨てしないように啓発してほしい。市報への掲載や学校でもしっかり教えてほしい。 

【市長】

ポイ捨てのごみを拾ってくれているとのこと、ありがとう。小平市にはまちの環境美化条例があるが、啓発活動により一層力を入れていきたい。学校にも協力してもらうようにしたい。 

【参加者】

都市農業推進について、東京都の農業祭で「ブルーベリーは小平市」と自分たちでもっとPRするべき。23区では農地が減少しており、野菜を売り込む、ビジネス面での売り、東京都とのコラボ、学校給食への活用など、都市農業としてどうやっていくべきかが課題である。 

【市長】

農業政策には力を入れている。課題としては収入面、稼げることである。新しいビジネスモデルとして、体験農園がある。

学校給食での地場産農産物活用は30%であったが、今年は暑さで30%クリアは難しい。暑さ対策も課題である。 

【参加者】

天神町のデータセンターは9月に着工すると聞いていたが着工していない。情報があれば提供を。

新小平駅に近い民間の自転車駐車場を利用しようとしたら10時で満車だった。利用料金も花小金井駅近くの自転車駐車場より高い。 

【市長】

データセンターは運営事業者変更により時間がかかっていると聞いている。

新小平駅には借地であった自転車駐車場があり、地主からの返還要求があった際に需要調査を行って駐車台数に不足が生じないということで返還した経緯がある。需要の状況が変わっているかもしれないので、現状がどうなのか調べてみたい。

 

 

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所1階

市民課市民相談担当

電話:042-346-9508

FAX:042-346-9550

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