トップ > 市報こだいら > 2016年 > 市報こだいら:2016年2月5日 公共施設マネジメント特集号

市報こだいら:2016年2月5日 公共施設マネジメント特集号

更新日: 2016年(平成28年)2月5日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

【1面】


公共施設マネジメント基本方針を策定

基本理念 いつまでもわくわくする場をみんなで創ろう

小平市の公共施設は、急激に人口が増加した1960年代から1970年代にかけて集中して整備し、平成25年度(2013年度)現在で、その数は180施設、延べ床面積は約31万平方メートルとなっています。

これら公共施設の老朽化が進む中、少子高齢化の時代を迎え、子や孫といった将来世代まで持続可能で、誰もが期待や希望を抱くことができるような時代の変化に対応した場が求められています。

こうした状況を踏まえ、市制施行100周年に向けた「次なる豊かさ」を実現するための取り組みの一つとして公共施設マネジメント基本方針を策定しました。


この基本理念は、市民会議で出たアイデアを基に決定しました。


方針1 魅力あるサービスの実現

時代やニーズの変化を的確にとらえ、新たな価値を創造し、満足度の高い魅力あるサービスの実現を目指します。


方針2 持続可能な施設総量

公共施設の延べ床面積を縮減するなどの効果的な対応により、行政需要や財政規模に見合った将来世代まで持続可能な施設総量や配置の適正化を図ります。


方針3 コストの縮減と平準化

将来世代の大きな財政負担としないように、公共施設の整備や維持管理等のすべてのコストの縮減、平準化を図ります。


方針4 長く活用できる施設

可変的な施設づくりや適切な保全を実施し、安全・安心な施設を維持することにより、保有する施設を長期的に活用するとともに、防災、環境、福祉などの対応を図ります。


●平成74年度(2062年度)までの47年間で延べ床面積を20%以上縮減

●大規模改修等の見直し

●管理運営コストの見直し


取り組み方策の例

施設の状況などに合わせて、次のような方策を実施します。

●複合化

異なる種類の公共施設を統合


●広域連携

複数の自治体による協力


●公民連携

行政と民間のパートナーシップ

 

 

【2面】


基本方針策定の背景

なぜ公共施設マネジメントが必要なのでしょうか


将来的な3つの課題

1 人口減少・少子高齢化

人口は減少が始まり、かつて誰も経験したことのない少子高齢社会になることが予測されます。


2 財政バランスの悪化

個人市民税の税収が減少し、社会保障関係の支出が増加するなど、現在の財政バランスが悪化する可能性があります。


3 施設の老朽化・更新時期の集中

公共施設は老朽化が進んでおり、今後一斉に更新の時期を迎えます。

しかし、すべての公共施設を同規模で更新するための費用を確保することは困難です。


策定までの経緯

平成27年

2月

公共施設白書 発行

公共施設に関する市民アンケート


3月

公共施設に関するシンポジウム


4月

市民意見交換会(6回)


5月から7月にかけて

市民会議(4回と番外編)


5月から11月にかけて

アドバイザー会議(3回)

市議会 公共施設マネジメント調査特別委員会(4回)


7月から8月にかけて

出前説明(3回)


9月

基本方針(素案)公表


9月から10月にかけて

市民意見公募(パブリックコメント)

素案説明会(5回)


12月以降

公共施設マネジメント基本方針 策定


今後の予定

基本方針に基づき、10年間を1期とした(仮称)公共施設適正配置実施計画を平成28年度に策定します。

個別施設のあり方などについて、市民の皆さんと一緒に検討していく予定です。



基本方針は、市政資料コーナー(市役所1階)、東部・西部出張所、各公共施設で閲覧できるほか、小平市ホームページでもご覧になれます。

また、市政資料コーナー、東部・西部出張所では販売もしています(1部90円)。


問合せ

企画政策部行政経営課

電話:042(346)9756

FAX:042(346)9513

メール:gyoseikeiei@city.kodaira.lg.jp

添付ファイル

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

よりよいコンテンツ作成のための参考とさせていただきます

検索したい文言を入力してください

ページトップに戻る