トップ > 市報こだいら > 2018年 > 市報こだいら:2018年3月20日号 1面(抜粋記事)

市報こだいら:2018年3月20日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2018年(平成30年)3月20日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

平櫛田中の挑戦

いまやらねばいつできる わしがやらねばだれがやる

平櫛田中が残したこの言葉には、彫刻家として挑戦し続けた姿が表れています。

写真は、「日本伝統彫刻の手本となる大作を残す」と挑んだ「鏡獅子」制作中の一場面。

64歳の時に制作を始め、22年の歳月をかけて完成させました。

「いまやらねばいつできる」人間思ったら直ちに実行せねばならない。

考えただけではやったことにならず、消えてしまう。

「わしがやらねばだれがやる」と自覚することで努力を確実なものにする。

この言葉を座右の銘とした田中の姿を追います。(2・3面)


平櫛田中

ひらくしでんちゅう。

明治5年、岡山県井原市生まれ。

昭和45年に小平市に移り住み、昭和54年小平市の自宅で百7歳の生涯を閉じる。

日本の伝統彫刻に西洋の写実的表現を取り入れた、近代日本を代表する彫刻家。

実写のような精密さを持ちながら躍動感や感情など、現実には見ることができない理想の姿を表現し、見る者の心を打つ作品を多く残す。

小平市名誉市民。


お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

よりよいコンテンツ作成のための参考とさせていただきます

検索したい文言を入力してください

ページトップに戻る