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市報こだいら:2019年7月20日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2019年(令和元年)7月20日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

一晩だけの光の夜 灯りまつり

市内に灯籠が飾られ、幻想的な光の景色を楽しむことができる灯りまつり。
灯りまつりには、小平の伝統を伝えたい、故郷の記憶としていつまでも残り続けてほしいなどの思いが込められています。

伝統の光を後世に

小平には、氏神様のお祭りなど、特別な日に境内の参道や道すじに地口灯籠を飾る文化がありました。
しかし、年々その数は減っていました。
地口灯籠とは、ことわざや言葉をもじった洒落(地口)と絵が描かれた灯籠で、江戸時代に流行しました。
昔の人たちは、とっておきの地口を考え、祭りなどに飾って披露し、言葉の面白さを競っていました。
そこには、見た人が笑顔で道を通ってほしいという願いが込められていました。
灯りまつりは、地口灯籠を飾る文化を残していくため、熊野宮で正月などに飾られていた灯籠をもとに平成17年から始まりました。

小平に光の輪を

灯りまつりは、「小平を囲むグリーンロードに一晩だけ灯籠を飾って、光の輪を作りたいね」という灯りまつり実行委員の思いから始まりました。
現在、小平駅から花小金井駅までの狭山・境緑道沿いにある公園、こもれびの足湯、中央公園などの会場に、学校や地域の団体が作った約4,000個の灯籠が並びます。
灯籠の中に、水に浮かべたろうそくを入れ、灯りをともすと会場は幻想的な空間になります。

花小金井南市民広場

広い会場に灯籠を並べて光の輪を作ります。

たけのこ公園

地形や自然を生かして灯りの道を演出します。

天神じゃぶじゃぶ池

透明なペットボトルの灯籠を池の上に飾ります。

子どもたちにとって、小平の夏の思い出になれば

灯籠で文字を作っている会場や、静かにひっそりと灯りを楽しむ会場など、どの会場も幻想的な景色を楽しめます。
子どもたちにとって、夜に美しく輝く光を見た記憶が、自分のふるさとの原風景として思い出に残るものになってほしいです。

灯りまつり実行委員 林田良子さん、井上昭子さん

8月3日(土曜) 灯りまつり

手づくりの灯籠が、夜の小平グリーンロードを彩ります。

とき
8月3日(土曜) 午後6時30分~9時 雨天中止

ところ
小平駅南口、あじさい公園、天神じゃぶじゃぶ公園、天神さくらそう公園、小平ふるさと村、たけのこ公園、ひかりが丘公園、花6花の木公園、花小金井駅北口、花小金井駅南口、花小金井南市民広場、中央公園、ふれあい下水道館、こもれびの足湯

小平ふるさと村での催し

  • 午後5時30分から 鈴木ばやし定期演奏会
  • 午後6時から 小平糧うどんを味わう(先着100人、有料)
  • 午後6時~8時 ふるさと村夜店
  • 午後6時30分~8時30分 新作地口展示会

灯りまつりの運営ボランティアを募集

会場設営などの手伝いをします。

申込み
7月26日(金曜)までに、問合せ先へ

問合せ
こだいら観光まちづくり協会 電話 042(312)3954
(注) こだいら観光まちづくり協会のユーチューブページから、昨年の灯りまつりの動画を見ることができます。

 

関連リンク

2019年7月20日号 2面

2019年7月20日号 目次

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お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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