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市報こだいら:2019年10月1日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2019年(令和元年)10月1日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

輝けこだいら 令和元年 小平市民まつり

今年もふるさと小平の秋を華やかに彩る、小平市民まつりの季節がやってきました。
あかしあ通りでは、色とりどりで愛らしい手づくりの子どもみこし、強い団結力が売りの市内ダンスチームによるダンスパレード、演奏や趣向をこらしたパフォーマンスが楽しいパレード、迫力あふれる大人みこしがまつりを盛り上げます。
模擬店も多数出店します(詳しくは2・3面)。

市制施行 記念日を迎えて 小平市長 小林正則

市制施行57周年にあたりまして、ご挨拶を申し上げます。
今年は30年ぶりに新しい元号に変わりました。
それを時代の節目として、新時代が不確実な社会への突入を意味するとの見識を多くの識者が述べています。
世界経済の拡大成長期が終わりを告げ、さらに中国の台頭も重なり、これまでの世界秩序は崩れつつあり、不安定要因が増して来ました。
日本は地政学上、米国との同盟国でありながら、西側に中国、北に領土問題を抱えるロシアとも向き合い、加えて隣国、韓国(朝鮮半島)との関係も難しい局面になっています。
一方、国内政治では、深刻な少子・高齢化による地方の衰退と都市への集中が、なお加速しています。
これ以上の都市への人口集中は避けるべきだと感じます。
小平市の人口は現在19万5,000人程度で、まだ人口は増加傾向にありますが、数年後、間違いなく人口減少と、さらに超高齢社会に突入します。
人口減少・高齢化と情報社会への対応として、まず、公共施設の再構築です。従来の機能別施設から、複合型施設への転換と運営方法を見直すことです。
そして情報社会では、政府が打ち出している、Sоciety(ソサイエティ)5.0時代に対応できる行政システムの変革です。
人工知能(AI)やロボットの技術などで課題や困難を克服していくことが期待されています。
また、言い古された言葉ですが、量の充足から質の充足へと切り替え、小平市も真に豊かな社会への構築のためかじを切らなければなりません。
その指針となるのが、市の最上位計画として現在策定を進めている、令和3年度から14年度までの(仮称)第四次長期総合計画・基本構想です。
令和という新たな時代においては、環境保護、家庭的な営み、地域コミュニティや、多様性を受け入れる共生社会の実現が求められます。
従来の一方向のサービス提供体制から、多様な担い手による体制への変革を図り、障がい者・高齢者も孤立せず互いに支え合う共存・共栄社会の実現です。
今後も、こびず、おもねらず、諦めずの精神で覚悟を持って取り組んでまいる決意であります。
皆様方のご理解とご協力をお願いし挨拶といたします。

 

 

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2019年10月1日号 2面

2019年10月1日号 目次

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