小平市における指定管理者制度の検証について(令和2年3月)

指定管理者制度導入から10年余りが経過したことから、公の施設の設置の目的をより効果的に達成するため、小平市第3次行財政再構築プランに「指定管理者制度の検証」を掲げ、現行導入施設における効果の検証を行いました。

検証の目的

平成15年に、公の施設の管理に民間の活力を活用して、住民サービスの向上や行政コストの削減を図ることを目的として指定管理者制度が創設されました。小平市においても、平成16年に子ども家庭支援センターへ制度導入を皮切りに、制度活用が施設の設置目的に適合しているかを見定め、サービスの拡充やコストメリットが図られること、継続的・安定的なサービス提供が図られることを基本的な導入の考え方として、制度の効果が十分に発揮できると期待される施設について、順次、指定管理者制度を導入してきました。

ここで、制度導入から10年余りが経過したことから、公の施設の設置の目的をより効果的に達成するため、小平市第3次行財政再構築プランに「指定管理者制度の検証」を掲げ、現行導入施設における効果の検証を行いました。

検証方法

小平市第3次改革推進プログラムに基づき、平成29年度に検証項目等の研究、平成30年度にアンケート及びヒアリングを実施、令和元年度に検証報告書の作成を行いました。検証を行う視点として、市民サービスの向上、適切な管理、制度運用の課題を抽出することとしました。詳細は、添付ファイルをご覧ください。