トップ > 市報こだいら > 2022年 > 市報こだいら:2022年12月20日号 2面(抜粋記事)

市報こだいら:2022年12月20日号 2面(抜粋記事)

更新日: 2022年(令和4年)12月20日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

市報こだいら2面の記事を抜粋して掲載します。

正しい分別と工夫でごみを減らしましょう

令和3年度に小平市で出た資源とごみの量は、47,992トンです。
収集運搬や、中間処理施設、最終処分場などのごみの処理にかかった総処理経費(清掃費)は、35億円にもなります。
1人あたりでは、年間約18,000円の経費がかかっています。
分別がきちんとされ、ごみの量が減れば、ごみの処理にかかる経費の削減にもつながります。
限りある資源のためにも、正しい分別やごみの減量に心がけるようお願いします。

問合せ
資源循環課 電話042(346)9535

燃やすごみ

市内で出たごみの約90パーセント以上が燃やすごみです。
燃やすごみとして出されたごみの21.6パーセントが誤った分別でした。
燃やすごみの中には、リサイクルできるものや、まだ食べられる食品などが混ざっています。
燃やすごみの捨て方を工夫したり、分別をいま一度確認して、出すごみの量をさらに減らしましょう。

減量のポイントは生ごみの捨て方

燃やすごみの中で、生ごみが全体の約40パーセントを占めています。
生ごみは約80パーセントが水分で、水分が重さと臭いの原因になっています。
水をしっかりとしぼるだけで、生ごみ全体の約10パーセントを減らせます。

小さな紙も 捨てずにリサイクル

燃やすごみのうち、12.2パーセントがリサイクルできる資源でした。
中でも、雑がみなどの紙類が約68パーセントと最も多く、古布(古着)・ふとんなどが約25パーセントでした。
資源への分別を徹底すれば、さらにごみの量を減らせます。

資源で出せるもの

  • 雑誌・本・雑がみ
  • 新聞紙、段ボール
  • 古布類、ふとんなど
    (注) 紙パック、牛乳パックはスーパーの店頭回収などで回収しています。
    (注) 正しい資源の出し方など、詳しくは4面をご覧ください。

燃やすごみとして出すもの

  • 汚れやにおいがついているもの
    ちり紙、ピザの箱、石けんや線香などのにおいのついた紙、カップ麺の紙容器・フタ
  • 特殊な加工(防水加工など)がされているもの
    レシートなどの感熱紙、紙コップ、写真、クッキングシート、圧着はがき

できることから始めませんか 食品ロスを減らしましょう

食品ロスとは、まだ食べることができるのに捨てられてしまう食品・食材のことをいいます。
日本では、年間約522万トンの食品ロスが発生しています。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた食糧援助量(2020年で年間約420万トン)の1.2倍に相当します。
また、国民一人あたりにすると、毎日お茶碗1杯分の食べ物が捨てられていることになります。

食品ロスの半分は家庭から 食品ロス発生を減らすポイント

日本の食品ロスの約47パーセントは一般家庭からのもので、年間約247万トンも発生していると言われています。
食料の買い物や家庭での調理・保存方法など、普段の行動を見直すことから始めませんか。

買い物でのポイント

買い物前に食材を確認する

買う食材をメモするなど買い物時の参考に

食べられる量、使う量だけ買う

まとめ買いはせず、必要な分だけ買う

家庭でのポイント

食材を適切に保存し、長持ちさせる

  • 食品に記載された保存方法で保存する
  • 野菜は、冷凍や茹でるなど下処理して保存する

食材を上手に使い切る

  • 残っている食材から使う
  • 作りすぎて残った料理は、違うレシピにリメイクするなど工夫する

食べきれる量を作る

家族の予定や体調などを考えながら、作りすぎないようにする

野菜などの過剰除去をやめる

野菜の皮を薄くむくなど、食べられる部分をできるだけ廃棄しないようにする

てまえどり はじめませんか

てまえどりとは、商品棚の手前にある商品を選ぶことです。
すぐに食べる場合は、手前にある期限が近い商品を選んでみましょう。
また、市では、セブン-イレブンと協力し、市内店舗でてまえどり運動を実施しています。

まだ食べられる食品を受け付け フードドライブ

家庭で余っている未開封の缶詰や、インスタント・レトルトなどの食品を、こだいら生活相談支援センター(福祉会館4階)などで預かっています。
預かった食品は、生活困窮者への支援や市内のこども食堂で活用されます。
そのほかの受け付け場所や日時など、詳しくは小平市ホームページをご覧ください。

受け付けできる食品

賞味期限が1か月以上先で、未開封で包装や外装が破損していない食品です。
生鮮食品や瓶詰め食品、包装や外装を移し替えたものは、受け付けできません。

  • 缶詰(肉、魚、野菜、果物)
  • インスタント・レトルト食品
  • パスタなどの乾物
  • コーヒー・お茶などのしこう品
  • 醤油、味噌、砂糖などの調味料

関連リンク

2022年12月20日号 3面

2022年12月20日号 目次

市報音声版「声のたより」

市報こだいら電子書籍(デジタルブック)

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

秘書広報課広報担当

電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

よりよいコンテンツ作成のための参考とさせていただきます

検索したい文言を入力してください

ページトップに戻る