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第1部会 検討の記録 (9)

更新日: 2007年(平成19年)10月3日  作成部署:企画政策部 政策課

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日時

平成19年8月4日(土曜)、午後7時00分~9時15分

検討テーマ

  1. 第一部会の担当部分の骨子検討について

配布資料

  • 第一部会条例項目検討メモ、今までのテーマ別の議論をまとめたシート

検討の記録

  • 部会長のメモに基づいて、今までのまとめシートを参考に討論・検討。
  • 項目ごとの検討し、配列等は後で考える。

1.議会について

1.議会運営の基本方針

  • (1)開かれた議会、(2)分かりやすい議会は、シート「議会の公開性」「身近な議会」と関係する。
  • (3)住民意向が反映される議会は、シート「市民ニーズに応えた議会」「陳情・請願」が関係する。

 1.市民の権利擁護について

  • 議会として、「市民の権利の擁護」を明確に基本方針の中に示す。
  • 説明責任を基本方針に入れる。

 2.議会事務局の取り扱いについて

  • 議会の立案能力等を高めるために、議会事務局の強化が議論された。 (シート「議会を討議の場とする参照」)
  • 議会事務局をどう扱うか。
  • 議会運営として事務局の役割について検討すべきではないか。
  • これを入れるべきではないか。
  • スタッフ強化を入れる。

2.議会の役割

  • 役割と責務は同じことではないか。
  • 役割の項は、責務の項と半分は重なるのではないか。
  • 議会の役割が判っている議員、行政が少ないので、強調する意味で役割がある。責務は、役割をより具体的に示したものとしてある。
  • 役割にある「(1)条例の制定」は、責務の「(1)条例の立案」と同じではないのか。
  • (3)討論をわざわざ入れた。シート「議会を討議の場とする」に関係し、意見が多かった。

3.議会の責務

 1.議会報告会の項目追加

  • 伊賀市では議会報告会を、議会独自で行っているのを実際に見てきた。大変参考になった。小平で出来ればよいなと思った。
  • 議会報告会を責務に入れたらどうか。
  • 市民が参加しないと逆効果になり、難しい判断が必要だが、(5)として議会報告会を入れる。

 2.議会基本条例について

  • 議会基本条例は議会が自主的に定めるもので、市民が端から言うのはどうかという気持がある。
  • 議会に議会基本条例をつくって欲しいという要望している姿を示したい。
  • やわらかく、(5)として議会基本条例を入れる。

 3.議会の審議途中の情報公開

  • 審議をインターネットで出すなど、審議途中の情報提供、議会の公開などで意見が出された。
  • 審議途中の情報提供を市民に示す必要がないか。

2.地域コミュニティについて

1.定義

  • コミュニティは議論がいろいろあったので定義を明確にしておきたい。
  • 条文としての場所はここが良いのか、総則が良いのかは今後判断する。

2.地域コミュニティ行政の推進

 1.行政という表現について

  • “行政”という表現がいるのか、なくても良いのでは。
  • 行政が入ることにより、将来分権による地域単位でのまちづくり等が考えられ、入れておいたほうが良い。

 2.地域コミュニティは必要か

  • 小平のような小さな自治体では、コミュニティは市域単位でよいのではないか。
  • 市域単位で物事を考えることは、市域での情報も持っていない市民にとっては至難の業、議論が出来ない。
  • 小平は地域性が弱い。
  • 弱いといっても、発展段階での地域性はあり、無視は出来ない。
  • 自治の基礎単位として地域を位置づける必要がある。
  • 町会の魅力に乏しいし、活動や力も弱い。
  • コミュニティ=町会ではないので、町会をイメージしてコミュニティを議論しないほうが良い。

 3.地域からのまちづくりを進める核としてのコミュニティ

  • コミュニティは地域的なものとして位置づける。
  • コミュニティは自治の核になる。
  • コミュニティ育成には核となる施設などが必要で、松本の第二公民館などの取り組みもある。小平にも地区センターが既に18館整備されている。
  • 都市計画マスタープラン(都市マス)計画で地域別のまちづくりを検討し計画したが、小平ではその受け皿もなく、市民が地域のまちづくりを話し合う場もない。
  • 市のコミュニティ施策にも問題がある。
  • コミュニティ施策を強化する市の役割も記述する必要がある。

3.機能的コミュニティについて

  • 部会で議論されたように機能的テーマ別コミュニティについては取り扱わないのか。
  • 自治の単位として考えると。テーマ別コミュニティは自治の単位にならないのでここでは取り扱わない。
  • テーマ別の活動が地域のコミュニティ形成に大きな役割を持つことを考えると取り扱うことを考える。
  • きっかけ作りとしての地域のテーマ別活動はあり、地域コミュニティではそれを重視することは重要だと思う。しかし、それ自体を自治の基本と成る地域コミュニティと同列で扱うことは出来ない。
  • 部会議論のまとめシートの中で、小平のコミュニティを地域包括的コミュニティと機能テーマ的コミュニティとを位置づける必要がある。」しかし、「地域包括的コミュニティと機能テーマ的コミュニティとでは参加の仕組みが違ってくる。これを条例で書き分ける必要がある」とある。
  • 機能的コミュニティは市民活動支援で取り扱う。

3.住民投票

1.常設型にする

  • 大きな問題がおきたときその都度住民投票条例を制定することは大変、一度住民投票条例をつくったら、全てそれで対応できるようにしたほうが行政は効率的である。
  • 常設型にすると、濫用される危険がある。
  • 安易な利用を防止するために、常設型にするが、発動の条件のハードルを高くする。
  • 部会でみんなから出た「伝家の宝刀」はそのような意味であった。

4.オンブズマン制度について

  • 監査機能、監視機能の重視を入れて欲しい。
  • オンブズマンでそこまで対応できるか。
  • 第2部会とも関連し、行政運営の監視は、そこで仕組み等を考えたほうが良いだろう。

5.その他(次回までの宿題)

  • 今日の資料、「骨子案メモ」の条例項目の下段が空欄になっています。そこを利用して、皆さんの骨子案への意見をまとめてきてください。
  • 次回(8月17日)に各自持ってきてくること。
  • 参考資料として、今までの部会のまとめシートがあります。

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

政策課政策担当

電話:042-346-9503

FAX:042-346-9513

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