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平成19年度 第10回市民の会議・会議の要旨(2)

更新日: 2007年(平成19年)10月16日  作成部署:企画政策部 政策課

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【地域コミュニティについて】

1 テーマ・ネットコミュニティについて

  【意見】

   ·テーマやネットコミュニティについてなんらか、触れておくべきではないか。

   ·将来ますます重要となるので、触れておくべきであると思う。

   ·地域組織からテーマコミュニケーションが出てくる。

   ·地域とテーマは縦横の関係である。

   ·ここで例示されている「ごみ出し」や「子育て」などはテーマコミュニティでは

    ないか。

   ·テーマコミュニティは十分な議論と検討をされたのか。

  【回答】

   ·テーマコミュニティを軽視したわけではない。部会ではかなり侃々諤々と議論し

    た。

   ·第1部会は地域コミュニティを扱い、テーマ型のコミュニティは参加の仕組みも

    違うので、市民参加で扱うように整理した。

   ·自治を考えた場合、包括性が重要であり、条例で位置づけるのであれば、地域コ

    ミュニティは包括性をもっているのでここに位置づけた。

   ·テーマ型は問題解決や状況が代われば変化する。普遍的でなく、流動的なのが問

    題。地域という普遍性を重視し、地域コミュニティ(近隣)を重視すべきである

    と考えた。

  【提案】

   ·地域コミュニティについては、第2部会、第3部会にも影響するテーマでもあ

    り、今後の全体会と、第4回の全体会でつめていく。

2 テーマコミュニティの位置づけについて

  【意見】

   ·第1部会でのコミュニティのなかにテーマを扱う必要があるのではないか。

   ·テーマで対応するほうのが効果的なものもあり、「テーマ」を何らかの糸口とし

    て、骨子案に検討して欲しい。

  【回答】

   ·第1部会は、基本的には「地域コミュニティ」が取り扱いであり、テーマ型は検

    討したが、他部会の検討課題と考えている。

  【起草グループの提案】

   ·そもそも、第1部会の検討項目は「地域コミュニティ」であった。

   ·テーマコミュニティは、第3部会で議論していくのが良いかと思う。

3 自治会・町内会の位置づけについて

  【意見】

   ·現状の自治会・町内会は40%程度と組織率が低く、実際回覧をまわすところだけ

    のところが多い。

   ·若い世代は町会などのわずらわしさを感じている。その意識に会わないのではな

    いか。

   ·自治会・町内会は家単位の参加である。個人単位の参加でないとおかしいのでは

    ないか。

   ·将来を考えたら、地域の組織よりテーマの組織になっていくのではないか。

  【回答】

   ·今の自治会・町内会の活動が良いといってはいない。地域で地域のまちづくりを

    考える組織が必要で、その育成を地域コミュニティの中に位置づけている。

   ·何も大きな問題が起こらない平時のとき、地域の組織は問題にならないが、災害

    など重大なことがあったとき、地域の住民の命と財産を守れるのは地域のつなが

    りであり、組織。そのことを重視し、今から対応していくことが必要と考える。

   ·現状の自治会・町内会は家単位の参加になっている。小平の現状からみて、個人

    単位の参加する地域組織を作ることは考えられないので、このようにした。

【市民投票について】

1 常設型ついて

  【意見】

   ·常設型にした理由は何か。

   ·常設型はあるのか。

  【回答】

   ·常設型にしないと、事務が大変なのと、時間的にも負担が大きい。これを排除す

    るために常設型にした。

   ·近年は、非常説型から常設型が増えている。

2 有効投票率50%について

  【意見】

   ·関心が高いといわれる先般の参議院選挙の得票は60%強程度、都市型の小平市に

    あっては、50%はハードルが高すぎないか。1/3程度など、「有効投票率」や

    「得票率」などの規定で現実的な数値目標でよいのではないか。

   ·50%を満たないと開票しないというのはどのようなものか。市民投票をするとい

    うのは、課題があるからするのであって、その結果は市民に公表するべきではな

    いのか。問題としてあり続けてきたことについての意向を知ることは、投票率と

    は別ではないのか。また、結果の後の使い方は別としても。

   ·投票させて、情報公開しないのは問題。

  【回答】

   ·有効投票率を50%にするかという線引きは、市民PIを通して具体的に検討して

    いくことと考える。市民投票をするほどの重要課題について、投票率の低い案件

    はありないと考える。

   ·自分たちの町を良くする条例だからこそ、50%の人が関心を持つことは重要と

    思い、ここに示した。

   ·50%を満たないでも開票する場合、開票結果が出れば何らかの影響を社会的に与

    えることになる。そのような考え方に立つならば、市民投票の成立の基準である

    50%を、先ほどの1/3や20%などに下げることが筋である。

   ·そもそも、後の使い方が別というが、50%で成立しても、結果の扱は骨子案で

    は諮問的扱になっている。

   ·有効投票率に満たなくても開票することは、市民投票の成立基準を持たないも同

    じ。


【オンブズマンについて】

  【意見】

   ·今、相談などの窓口がある。そこで十分で、今と何が違うのか。

   ·つくるとなると、メンバーは弁護士などが想定され、財政的にも大きな負担にな

    り、わざわざ制度化する必要があるのか。

  【回答】

   ·ここで想定しているオンブズマンは、公的機関で、第三者機関として市民からの

    不満を受け、調査し、行政指導を行う形である。

   ·現状の市政の体制での市民からの不満などの処理を充実する必要があり、オンブ

    ズマンは財政的にも大きな負担になるので、市民から必要性の声が高まったら、

    その時新たに制度化する方式での骨子案内容になっている。 

   ·そのため具体的な制度設計は十分検討していない。


5 今後の進め方について

  【意見】

   ·今日、やってみて、圧倒的に議論の時間が足りない。

   ·議論が消化不良になっている。

  【提案】

   ·今日意見が出せなかった人や意見が十分言えなかった人は、メール・FAX、どち

    らでも良いので、事務局あてに、意見を出すようにする。

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

政策課政策担当

電話:042-346-9503

FAX:042-346-9513

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