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平成19年度 第11回市民の会議・会議の要旨(2)

更新日: 2007年(平成19年)10月16日  作成部署:企画政策部 政策課

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【苦情・要望への対応の(3)の表現について】

  【意見】

  ・ここだけ文末が「・・・します。」となっている。

  【まとめ】

  ・表現を修正する。


【苦情・要望への対応の(4)について】

  【意見】

  ・「提案が出たときには・・・」とあるが、出された提案を全て受けるのか。大変そ

   うだ。

  【回答】

  ・具体的な制度については検討していない。この条例の考え方を元に実施条例、規則

   等で具体的に考えていくと思う。

  ・また、ここでは、個別の要望の一歩先のある程度まとまった考え方の提案について

   の対応を入れたかった。


【行政評価に対する市民からの視点について】

  【意見】

  ・行政評価の視点に「市民主体」、「自主的な」という表現を入れてほしい。

  ・能率的、効率的だけでの評価は片手落ちである(評価の偏りが心配)。

  ・格差問題など、具体的な数値目標で達成度を測り、費用対効果をみることが重要で

   はないか。

  ・(1)結果の公表の中に「市民の目線に立った」などの表現を入れてはどうか。

  ・達成状況を図る上で、なぜこうなったのかを解明することが大事である。ただし、

   文面上は骨子案の通りでいいのではないか。

  【回答】

  ・行政評価では、数値による客観的な評価が必要だが、民主的な面からの妥当性評価

   も必要かもしれない。

  ・しかし、民主的な考え方の中にも目標と目的、手段は分けて考えるべき。

  ・民主的の視点は行財政運営の項目に入っているのでそこで対応できるのではない

   か。

  ・また、妥当性の確保という点から、外部からの評価を取り入れることや、評価指標

   の立て方自体も第三者の視点にさらすことが想定される。

  ・行政評価には、政策評価と事務事業評価の2つがある。特に事務事業評価について

   は細かいひとつひとつの効果・効率が適切であったかを評価することが大事にな

   り、ここで大局的な視点での評価は含まない。

  ・大局的な評価については、第3部会で検討しているのではないか。

  ・また、この内容に関連する項目としては、5.苦情・要望への対応のあたりも考え

   られる。


【行政評価の基準について】

  【意見】

  ・評価の基準として「地方自治の本旨に則っているかどうか」の視点を加えてほし

   い。

  【回答】

  ・憲法や地方自治法に定められているものについて、必要と思われるものは重複して

   も定めたいと考えている。

  ・市民が納得できるポイントについてできるだけ入れていきたい。

  【まとめ】

  ・意見を踏まえて第2部会で整理する。


【行政手続の表現について】

  【意見】

  ・2行目の「適切な処分・・・」以降の意味がよくわからない。

  【回答】

  ・ここでは、「処分」、「行政指導」、「届出の手続き」の3つを並列に書いてあ

   る。間に「積極的な」などの形容詞が入っているのが分かりにくくしているのかも

   しれない。表現については持ち帰り修正する。

  【まとめ】

  ・意見を踏まえて第2部会で整理する。


【法務について】

  【意見】

  ・法体系の枠組みとして条例や規則以外に具体的には何が考えられるのか。

  【回答】

  ・条例や規則以外では「指針」や「要綱」などがあるが、全て記載すると分量が多く

   なるので記載していない。しかし、確かに説明不足の感がある。

  【まとめ】

  ・意見を踏まえて第2部会で説明文を追加する。

【財政のあり方について

【意見】

・「中長期」とはどのくらいの年数を想定しているのか。

・歳出入の数値を10~20年先まで出すのは困難ではないか。せめて3~5年が限度だと思う。

【回答】

・ここで言う中長期は10年以内を想定しているが、定義についてはきちんと検討する必要がある。

・また、財政の基本は長期的に考えるべきものだと思うが、実際は読めない部分も多い。

・財政状況の健全性を図るひとつの目安として人口比などが想定できるが、市が豊かになるための方策として何が必要かは今後の課題である。

【提案】

・市長の使命に「長期的ビジョン」を加えたらどうか。

・市長が変わったら必要に応じて長期総合計画も変えられるというくらい柔軟さを持ってもいいのではないか。

【回答】

・市長の任期は4年であり、1期でやめる可能性もある。そうした市長に長期ビジョンの使命を負わせられるかどうか疑問がある。市長が代わるたびに政策が変わっては困る。

・そのため、市長の使命には市長の任期中に変えられるものに限って位置づけている。

【まとめ】

・「中長期」の定義や長期的ビジョンの考え方については今回の意見を踏まえて第2部会で整理する。


自治推進委員会の設置の説明部分の表現について

【意見】

・「自動的に良い動きをするわけでは・・・」とあるが、「動き」より「働き」の方が良いのではないか。

【まとめ】

・表現を修正する。


4 全体会で出された意見の調整方法について

【意見】

・全体会で出された意見は、第2部会で修正すべき。

・部会での役割はこの骨子案を作った段階で終わったと判断している、全体会で調整すべきだ。

【運営委員会からの回答】

・調整の進め方については8/9の運営委員会で決めている。

・そこで、「全体会を受けて、大きな変更が生じそうな場合は、部会を開き協議する」としているため、今回の調整については部会で調整することとしたい。

(詳細は8/9の運営委員会の議事録参照)


3.今後の進め方について

・次回は9/14(土)、第3部会と昼間部会の合同骨子案について検討する。

・会議終了後PIチームでの顔合わせをする予定。

・そのため極力休まず出席してほしい。

・PI用の緊急連絡先を提出してない方は至急事務局に連絡してほしい。

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所3階

政策課政策担当

電話:042-346-9503

FAX:042-346-9513

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