雨水の公共下水道使用

　雨水貯留槽の設置等により雨水を使用して、その水を公共下水道に排出する場合には、事前に申請が必要となります。また、2か月に一度使用水量をご報告いただき、その水量に応じて下水道使用料を徴収します。

雨水使用に係る申請等

1. お客様のご負担により、雨水量を把握するための私設メーターを設置してください。なお、私設メーターの設置位置につきましては、受水槽の直後の給水管としてください（私設メーター以降の使用水が全て公共下水道へ排水される位置）。 また、水道水の補給がある場合は、補給水量を計測するための私設メーターも合わせて設置してください。その他配管が複雑な場合等は設置前にご相談ください。
   
   
2. 申請書類一式をご提出ください。（内容は以下のとおり）

   [1]雨水貯留水利用に伴う公共下水道の使用開始について（申請）

   [2]現場案内図

   [3]配管図（私設メーター以降の配管が全て明らかになっているもの）

   [4]私設量水器（使用）届

   [5]現場写真（私設メーター周り及び私設メーター取付時の指針の写真）

   [6]私設メーターの仕様書
   
   
3. 申請後、下水道課担当者が現場確認（私設メーター位置や指針、配管等）します。
   
   
4. 現場確認後、回答書をお客様あてに送付します。
   
   
5. 回答により雨水の公共下水道使用が認められた場合は、2か月に一度、「雨水貯留水使用報告書」を市にご提出ください。

注意事項

• ご報告いただいた雨水量は、下水道使用料についてのみ徴収の対象となります。水道料金については、水道のご使用分のみの徴収となります。
  a.水道料金　→《水道の使用水量》に対して課金
  b.下水道使用料→《水道の使用水量及び報告していただいた雨水量》に対して課金
• 私設メーターの設置費用や、設置後の管理費、交換費用（計量法により、8年に一度交換する必要があります。）等は全てお客様のご負担となりますのでご了承ください。