小平市役所
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トップ > くらし・手続き・税・防災 > 下水道 > 下水道の経営・計画 > 合流式下水道緊急改善事業の事後評価結果を公表します
合流式下水道緊急改善事業が完了したことから、事業に対する事後評価を実施し、その結果を国土交通省へ提出しましたので、公表いたします。
下水管により下水を流す方法には、合流式と分流式があります。合流式下水道とは、汚水と雨水を同じ下水管で流す方法で、一方、分流式下水道は、汚水と雨水をそれぞれ別の下水管で流す方法です。市では、市の面積の約3分の2に当たる1,391ヘクタールが合流式下水道区域となっています。
雨天時の合流式下水道では、構造上の理由により、管きょや処理場の能力を超える未処理の下水(雨水により薄まった汚水やきょう雑物)が海や川へ放流されます。その合流式下水道からの放流水による水環境への悪影響が、近年顕在化してきていることから、平成13年6月に国土交通省が合流式下水道改善対策検討委員会を設置しています。平成14年度には、「合流式下水道緊急改善事業」を創設し、合流改善に係る財政的な支援を行うことを決めました。そして平成16年4月には、下水道法施行令が改正され、「合流式下水道の構造基準及び雨水の影響が大きい時の放流水の水質の技術上の基準」が新たに規程されました。 また、平成25年度までの改善を義務付けられました。
このことを受け、小平市においても平成17年度に合流式下水道改善計画を策定し、平成18年度から平成20年度までの3年間で雨水浸透施設の設置を行いました。
また、平成21年度に「小平市合流式下水道緊急改善計画」として見直しを行い、平成21年度から平成25年度までの5年間について、同計画に基づいた雨水浸透施設の設置に努めてきました。
取り組みの結果、市では平成25年までに定められた目標数値を達成し、その結果を事業評価としてとりまとめ、国に報告しました。
「小平市合流式下水道緊急改善計画」の内容と、同計画の事後評価の内容につきましては、添付ファイルからご覧いただけます。