(仮称)小平市第四次長期総合計画策定状況 ニュースレター第8号 テキスト版
更新日:
2019年(令和元年)11月14日
作成部署:企画政策部 政策課
小平市では現在、新たな長期総合計画の策定に取り組んでいます。策定状況や取組について、広く市民の皆様にお知らせするため、ニュースレターを発行しています。
大学生や外国人の方にインタビューを行ないました
小平市には、多くの大学があります。
また、小平市には5,000人以上の外国人の方が在住しています。
小平市の現在や将来について、様々な角度から意見をいただくため、各大学及び小平市国際交流協会にご協力をいただき、各大学(協会)数名ずつインタビューをさせていただきました。
- 5月17日(金曜)白梅学園大学
- 5月21日(火曜)津田塾大学
- 5月22日(水曜)職業能力開発総合大学校
- 5月29日(水曜)一橋大学
- 5月30日(木曜)嘉悦大学
- 7月8日(月曜)小平市国際交流協会(外国人)
- 7月12日(金曜)武蔵野美術大学
全体的に、住む場所としては「都会(都心)」よりも、小平市のような自然を身近に感られる環境に魅力を感じている様子がうかがえました(出身地と似た雰囲気で安心する等の回答もありました)。
また、道の狭さ等については、改善を望む声も多く聞かれました。
市の将来については、「小平市の自然や歴史」あるいは「思い出」や「想いを馳せられる風景」を大切にすべきでは、というような意見等をいただきました。
皆さん、とても協力的に対応していただきました。
有難うございました。
小平市の、のんびりした雰囲気や緑、静かさ等が好きという声が多かったです。
地域のつながりを好ましく思う意見(さらに望む声含め)もいただきました。
小平市が将来どのようになってほしいですか
- 個人商店と畑はこれ以上減って欲しくない
- 昔ながらの短冊型の畑の風景は残したい(その場所の歴史的な目に見えない縦の繋がりを感じることが出来る)
- 歴史を感じることが出来たら、その土地を好きになれる
- 歴史的なもの、小平のいいところを残しつつの開発
- 都会感を無理に取り入れると小平らしさが無くなるので、のんびりした雰囲気や緑は残っていて欲しい
- 土ぼこりがあっても畑は残って欲しい、虫が出るかもしれないが用水は残って欲しい
- 戻ってきた人が、変わっていないなと感じる様なまち(思い出を思いだせるような場所を残す)
- 「少し生活しやすくなったかな」というくらいで無理に大きく変わって欲しくない
- 「東京都なのに」という緑の豊かさ、住むに適しているベッドタウンとしての魅力を残していけたら良い
- このままだとブルーベリーの生産地では無くなってしまう(畑減少)
- 近代化するところはして欲しい(電子マネー決済率を上げる)
- 市内どこに住んでいても、都心に出やすいまち
- おしゃれなまちになってほしい
- コミュニティバス等交通の便
- お年寄りにも買い物の利便性が良いまち(スーパーとか移動販売車とか)
- 道路が広がってほしい(舗装もきれいに)
- 自転車優先レーンのところに、一時停車している車がいてはおかしいから取り締まるべき
- 小平市は、形状的に東と西の繋がりが薄い
- 糧うどんは小平の名物だと知らない人が多い(駅前にあったら知名度が上がるのでは)
- 公民館も駅前にあったらよいのでは(なかまちテラス)
- 図書館に飲食できるスペースがあったらいい
- ビルが建っても周りの商店街も賑やかな感じのまちになって欲しい
- いろいろな意味での間口の広い、降りたくなるような駅に(小川駅の再開発について)
- それぞれの家族が、住みやすいまちづくりをしてほしい
- イベントを増やす
- 地域一体化
- 個々人の優しさを感じるので個々人レベルでの交流もイベント等にしていけたら良い
- 文化が違ってもお互いが尊重し合えて、暮らしやすい社会
- 国全体として外国の人が増えることも含め、サポートや交流を
- 外国人が住みやすいまち
- 保育園が多いが、そのうち必要が無くなったら老人ホームにしたらいいのでは
- 断熱やソーラーパネルなど、将来の事を考えて家を建てるべき(オランダは政府からの補助も出て新築はエネルギー0の家を建てる)
外国人の方からも、日本人(大学生)と同様の意見が多く出されていました。
長期総合計画ってなんですか
仮称小平市第四時長期総合計画の模式図市の将来像や進むべき方向性を示す計画です。
長期総合計画は、市議会の議決を必要とする「基本構想」を含んでおり、この「基本構想」は市の計画体系の最上位に位置づけられます。
現在策定を進めている「(仮称)小平市第四次長期総合計画」は、右の図のとおり「基本構想」と「(仮称)中期実行プラン」の2層構造を想定しています(両方を合わせて「長期総合計画」といいます)。
「基本構想」の計画期間は12年を想定しており、「(仮称)中期実行プラン」の計画期間は、市長任期に合わせた4年間を想定しています。
PDF版 ニュースレター 第8号
四長総策定状況 ニュースレター(第8号) 令和元年8月(PDF 693.2KB)
関連リンク