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生物多様性に関する取組

更新日: 2024年(令和6年)9月25日  作成部署:環境部 環境政策課

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生物多様性の保全に関する取組や重要性の普及啓発を実施しています。令和3年3月には、小平市第三次環境基本計画に位置付ける形で生物多様性地域戦略「小平市生物多様性ビジョン」を策定しました。

生物多様性とは

生き物たちの豊かな個性とのつながりのことであり、地球上の生き物は40億年という長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生き物が生まれました。これらの生命は一つひとつに個性があり、支えあって生きています。生物多様性条約では、生態系の多様性・種の多様性・遺伝子の多様性という3つのレベルで多様性があるとしています。

生物多様性のめぐみ

私たちの暮らしは、食料や水、気候の安定など、多様な生物が関わりあう生態系からの恵み(生態系サービス)によって支えられています。

生き物がうみだす大気と水(基盤サービス)

生き物がうみだす大気と水(基盤サービス)には、酸素の供給、気温、湿度の調節、水や栄養塩の循環、豊かな土壌などがあり、植物が酸素を生み、森林が水循環のバランスを整えるなど、生命の生存基盤は多くの生きものの営みによって支えられています。

暮らしの基礎(供給サービス)

暮らしの基礎(供給サービス)には、食べ物、木材、医薬品、品種改良などがあり、毎日の食卓を彩る野菜などの食料はもちろん、新聞や本などの紙製品や医療品など、生きものの遺伝的な情報、機能や形態も私たちの生活の中で利用されています。    

文化の多様性を支える(文化的サービス)

文化の多様性を支える(文化的サービス)には、地域性豊かな文化、自然と共生してきた知恵と伝統などがあり、海に囲まれ、南北に長い国土と季節の変化に富む日本では、地域ごとに異なる自然と一体になって地域色豊かな伝統文化が育まれてきました。

自然に守られる私たちの暮らし(調整サービス)

自然に守られる私たちの暮らし(調整サービス)には、マングローブやサンゴ礁による津波の軽減、山地災害、土壌流出の軽減などがあり、豊かな森林や河川の保全は安全な水の確保や、山地災害の軽減、土壌流出防止など、私たちが安心して暮らせる環境の確保につながります。

 わたしたちにできること「MY行動宣言」

  1. たべよう 地元でとれたものを食べ、旬のものを味わいます。
  2. ふれよう 自然の中へ出かけ、動物園、水族館や植物園などを訪ね、自然や生き物にふれます。
  3. 伝えよう 自然の素晴らしさや季節の移ろいを感じて、写真や絵、文章などで伝えます。
  4. まもろう 生き物や自然、人や文化との「つながり」を守るため、地域や全国の活動に参加します。
  5. えらぼう エコラベルなどが付いた環境に優しい商品を選んで買います。

生物多様性に関わる小平市の取組

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所4階

環境政策課計画推進担当

電話:042-346-9818

FAX:042-346-9643

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