小平市役所
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トップ > 市政情報 > 長期総合計画・統計資料 > 第四次長期総合計画 > (仮称)小平市第四次長期総合計画策定状況 ニュースレター第3号 テキスト版
小平市では現在、新たな「長期総合計画」の策定に取り組んでいます。策定状況や取組について、広く市民の皆様にお知らせするため、不定期でニュースレターを発行しています。「長期総合計画」については、後段をご参照ください。
新たな長期総合計画の策定に向けた市民 ワークショップの一環として、自治体経営シミュレーションゲーム「SIM(シム)こだいら2030」を開催しました。小平市では初の試みです。市民ワークショップ参加者(無作為抽出によりあらかじめ登録済)の方に案内を送付し、20人の方にお集まりいただきました
熊本県職員が開発したゲームで、全国各地でご当地版の作成・活用が進んでいます。小平市の職員有志が小金井市の職員有志と協力して、このご当地版を作成しました。
5人グループで、架空の街「けいみらい市」役所の部長(5つの部の各部長)となり、事業の取捨選択や議会での説明等、市の経営をゲーム形式で体験します。
最初に小平市の財政状況等の概要について、財政課職員より説明をした後に、いよいよ「SIM(シム)こだいら2030」がスタートです。目指すまちの姿に向かって、各グループ真剣な対話が展開。苦労しつつ政策選択の判断をして予算案が決定したら、「議会」が待っています。他グループの議員役から容赦なく質問が浴びせられ、「部長」は政策選択の説明をします。この様子がまた、本物さながらの真剣さで、時には笑いもあり、大いに盛り上がりました。参加した方からは「何かをやるには何かをやめないといけないことが印象に残った」「やりくりは大変だったが“これだけは譲れない”を大事にすると、おのずと必要なものが残った」等の感想をいただきました。参加者の方々には、このSIMの体験も活かしていただきながら、6月の市民ワークショップでさらに、小平市の未来について掘り下げた意見交換をしていただく予定です。
参加者(市民)のアンケートの結果、満足度は5段階で平均4.5でした。みなさん真剣に悩み、かつ楽しんでおられ、人口減少・少子高齢化で、使えるお金が減っていく中、事業を取捨選択するためにも、長期総合計画という未来像を共有することが重要と再確認できました。
市の将来像や進むべき方向性を示す計画です。長期総合計画は、市議会の議決を必要とする「基本構想」を含んでおり、この「基本構想」は市の計画体系の最上位に位置づけられます。
現在策定を進めている 「(仮称)小平市第四次長期総合計画」は、右の図のとおり「基本構想」と「(仮称)中期実行プラン」の2層構造を想定しています(両方を合わせて「長期総合計画」といいます)。
「基本構想」の計画期間は12年を想定しており、「(仮称)中期実行プラン」の計画期間は、市長任期に合わせた4年間を想定しています。
分野ごとの計画(都市計画マスタープラン、地域保健福祉計画等)は、最上位である「基本構想」に基づいて策定しています。
「小平市長期総合計画基本構想審議会」を本年度に設置し、審議を進める予定です。
市民の皆様の意見を反映した計画とするため、各種の市民参加を予定しています。
長期総合計画策定における市民参加の取組例は以下のとおりです(予定を含む)。
18歳以上の市民2,000人(無作為抽出)を対象に、平成30年度に実施しました。報告書は、市役所1階の市政資料コーナーや市内図書館、ホームページでご覧いただけます。
18歳以上の市民2,000人(無作為抽出)を対象に参加依頼を送付し、ご応募いただいた方を対象として、平成31年3月に第1回を実施しました。今後、5月・6月にも開催予定です。
市内3か所程度において、地区別の懇談会を開催し、市民の皆様から意見や提案を広く収集する予定です。
基本構想の「素案」について、市民の皆様から自由に意見を述べていただく「市民意見公募手続」(パブリックコメント手続)を実施予定です。
上記の他にも、必要に応じた取組を実施していきます。
平成30年度においては、市内小学校で「出前授業」方式により、小学生の意見を聴かせていただきました。
四長総策定状況 ニュースレター(第3号)令和元年6月(PDF 558.8KB)