第二期小平市子ども・子育て支援事業計画を策定

市では、子ども・子育て支援事業計画が令和元年度末をもって終了するとともに、令和元年10月から幼児教育・保育の無償化が開始されたことなどを受け、市民の多様なニーズとその変化に応えられるよう、令和2年度から5年間を計画期間とする第二期子ども・子育て支援事業計画を策定しました。

第二期小平市子ども・子育て支援事業計画

　市では、平成24年8月制定の子ども・子育て支援法に基づき、市民の多様な保育・子育ての支援ニーズに応えるため、平成27年3月に小平市子ども・子育て支援事業計画を策定し、子ども・子育て支援施策を総合的・計画的に推進してきました。

　全国的には少子化傾向にあるものの、小平市においてはこれまでの間、就学前児童を中心に児童数が微増し続け、それに伴う保育ニーズに対応するための保育施設の整備、学童クラブの新設、保護者の育児不安の解消につながる子ども広場の開設や乳児家庭全戸訪問などを積極的に推進してきました。

 　この第一期計画が令和元年度末をもって終了するとともに、幼児教育・保育の無償化をはじめ、その後の子育てをめぐる社会環境が大きく変化していることから、これまでの成果と課題、調査により把握した市民ニーズを踏まえ、令和2年度から令和6年度までの5年間を計画期間とする第二期小平市子ども・子育て支援事業計画を策定します。

　今後も子どもの健やかな成長を第一に、保護者が安心して子育てでき、それを地域全体で支えられる環境づくりをさらに進めていきます。

市民意見公募手続（パブリックコメント手続）の実施について

　計画の策定にあたっては、令和元年11月20日から12月19日まで、市民意見公募手続を実施し、計画素案に対するご意見を市民や子育て支援関係者などから広く募集しました。このパブリックコメントの実施結果をとりまとめました。