トップ > くらし・手続き・税・防災 > 下水道 > 下水道その他 > 汚水管に雨水が流れ込み、重大な事故が発生しています

汚水管に雨水が流れ込み、重大な事故が発生しています

更新日: 2024年(令和6年)1月30日  作成部署:環境部 下水道課

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

事故の概要

 小平市内の分流式下水道区域(注1)において発生する汚水(トイレや台所などから流れる水)は、最終的には清瀬市にある水再生センターで処理がなされ、河川へ放流されています。

 雨の日になると晴れた日の約2~3倍の汚水が流れ込み、近年のゲリラ豪雨や台風の際には水再生センターの機能障害が発生したり、周辺地区のマンホールから汚水が噴き出すなどの重大な事故が発生しております。

  雨の日に汚水量が増加する原因としては、降った雨が以下の事由により汚水管に浸入してしまっていることが考えられます。

  • 雨どいからの雨水排水が汚水管に接続されている
  • マンホールや汚水ますの隙間から雨水が浸入している
  • 老朽化や破損した箇所から地下水が浸入している
  • 外流しが雨ざらしになって雨水が排水されている など

分流式下水道区域にお住まいの皆様にご協力いただきたいこと

  • 雨どいからの雨水排水は汚水管には絶対につなげないでください。雨水浸透ますを設置し、地中に排水してください。
  • 汚水ますのふたが開いていたり、破損している場合は、破損した隙間などから雨水が浸入することも考えられますので、見つけた場合は修理などの対応をお願いします。
  • 外流しが雨ざらしになっていると、排水口からそのまま雨水が浸入してしまいます。屋根などの雨除けや、排水口にゴム栓を取り付けるなどの対策をお願いします。
不明水1

 皆さんのご協力をお願いいたします。

(注1) 小平市は合流式下水道区域と分流式下水道区域に分かれており、下図の緑色の範囲(概ね新小金井街道より東側または西武新宿線より北側)が分流式下水道区域、紫色の範囲が合流式下水道区域に該当します。 

不明水2

多摩地域の皆さまへ豪雨時のお願い ~屋外の流しへのふた設置等~

 東京都下水道局においても、雨天時浸入水の実態とその対策について、地域にお住いの皆さまのご理解とご協力をお願いしています。

 多摩地域の皆さまへ豪雨時のお願い ~屋外の流しへのふた設置等~(東京都下水道局)(外部リンク)

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所4階

下水道課設備維持担当

電話:042-346-9560

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

よりよいコンテンツ作成のための参考とさせていただきます

検索したい文言を入力してください

ページトップに戻る