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立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイの飛来
更新日： 2024年（令和6年）3月19日 作成部署：環境部 環境政策課
陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定的に配備されている陸上自衛隊V-22オスプレイについては、令和5年2月以降、訓練のため、立川飛行場（陸上自衛隊立川駐屯地）に飛来しています。
立川飛行場の周辺8市（立川市・昭島市・小平市・日野市・国分寺市・国立市・東大和市・武蔵村山市）で構成する立川飛行場周辺自治体連絡会では、防衛省に対し、飛来に関する情報の公開について要請を行っており、それを受けて、飛来の際は前日の夕方頃に陸上自衛隊立川駐屯地から連絡会に対し、飛来情報の事前通知が行われることとなっています。
北関東防衛局からの情報提供（令和4年11月2日）
立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイの飛来については、防衛省北関東防衛局から、以下のとおり情報提供がありました。
飛来する航空機
陸上自衛隊木更津駐屯地 第1ヘリコプター団輸送航空隊 V-22オスプレイ
目的
陸上自衛隊輸送航空隊の技能習得並びに首都圏における大規模災害発生時の人員・物資の緊急輸送等に備えるため。
訓練内容
- 離着陸訓練
離陸及び着陸時の操縦技法を習得する訓練 - 航法訓練
目的地まで飛行するための操縦技法を習得する訓練 - 計器航法訓練
航空機の姿勢、高度、位置及び進路の測定を計器のみに依存して行う飛行訓練 - 機動展開等訓練
人員及び物資を搭載、輸送し、展開する訓練
飛来の頻度や回数など
月数回程度の見込み。
「立川飛行場の運用開始に伴う事前協議」に定められた時間等を遵守する。
立川飛行場の運用開始に伴う事前協議の内容
- 飛行時間
平日8時から20時までとし、 特別の場合を除き、早朝、昼休み、休憩時間及び夜間の飛行は、極力避けるよう自主規制する。 - 飛行中止日
日曜、祭日等の訓練飛行は、原則として行わない。 - 飛行経路
一例として、木更津駐屯地を離陸後、横浜方向に向かい、鶴見川から多摩川沿いに北西方向に飛行し、立川飛行場へ到着。気象条件を考慮しつつ、病院、市街地、住宅地などを回避しながら、安全確保に最大限配慮する。
飛来時期等
立川飛行場への飛行開始時期は、令和5年1月以降を予定。
最新の飛来情報
立川飛行場周辺自治体連絡会からの要請を受け、立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプイイ飛来の際は、前日の夕方頃に、陸上自衛隊立川駐屯地から連絡会に対し、飛来情報の事前通知が行われることとなっています。
事前通知の内容は以下のとおりです。
通知があった日
令和5年6月27日（火曜）
通知があった内容
日時
令和5年6月28日（水曜） 13時から16時までの間
機数
1機
訓練内容
離着陸訓練
上記の飛来については、飛来当日に陸上自衛隊立川駐屯地から、中止になったとの連絡がありました。
過去の飛来情報
通知があった日 | 飛来があった日 | 機数 | 訓練内容 |
| 令和5年4月4日 | 令和5年4月5日 | 1機 | 計器航法訓練及び離着陸訓練 |
| 令和5年3月27日 | 令和5年3月28日 | 1機 | 計器航法訓練及び離着陸訓練 |
| 令和5年1月21日 | 令和5年2月1日 | 1機 | 航法訓練及び離着陸訓練 |
立川飛行場周辺自治体連絡会による要請
立川飛行場周辺自治体連絡会では、立川飛行場への陸上自衛隊V-22オスプレイ飛来に関し、これまでに、以下のとおり要請を行っています。
要請年月日、要請先及び内容
令和4年11月7日
令和5年1月20日
令和5年3月30日
令和5年4月27日
令和5年11月30日
令和5年11月29日に発生した米空軍横田基地所属CV-22オスプレイの墜落を受けて、陸上自衛隊V-22オスプレイの運用等に関する要請を行っています。
令和6年3月13日
令和5年11月29日に発生した米空軍横田基地所属CV-22オスプレイの墜落を受けて、飛行を見合わせている陸上自衛隊V-22オスプレイの安全対策等に関する要請を行っています。
令和6年3月18日
陸上自衛隊V-22オスプレイの飛行が、令和6年3月14日以降に順次再開されることを受けて、令和6年3月13日付け要請の内容の実施を求めることなどについて、改めて要請を行っています。
