合気公園を開園しました
更新日:
2024年(令和6年)3月29日
作成部署:環境部 水と緑と公園課
合気公園の整備工事が完了し、開園しましたのでお知らせします。
合気公園について
合気公園は、3月23日(土曜)に地域の皆様や関係者とともに開園セレモニーを行いました。セレモニーでは、顕彰碑の除幕などを実施しました。経緯について
(園内の案内看板より)
故佐川幸義(ゆきよし)氏のご子息故佐川敬行(よしゆき)氏の遺言により、大東流合気武術 佐川道場の土地・建物等が小平市に寄附されました。土地は公園として活用してほしい、父佐川幸義氏の顕彰碑を建ててほしいとの思いを遺されたため、市はこれを尊重することとしました。 敬行氏の思いを受け、地域住民、道場門人等が中心となり、「旧佐川邸の公園化を考える会」が設立されました。考える会では、公園専門家の支援のもと、近隣住民アンケートや市民ワークショップ等を行いながら公園計画案を作成して市へ提案し、この案をもとに、具体的な整備内容が検討されました。 この公園には、旧佐川邸・道場の名残をとどめています。旧佐川邸の庭園部には、幸義氏が鍛錬を積まれていた平らな石や橋状の石が残されています。佐川道場跡には舗装を施し、幸義氏が指導のために椅子におかけになっていた場所に顕彰碑を設置しました。園名碑には、道場の屋根に使用していた鬼瓦を埋め込みました。 また、公園整備にかかる費用に充てるため、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングで寄附を募り、全国から多大な支援が集まりました。
このように、多くの方々の思いが込められた「合気公園」が誕生しました。概要について
公園内には、故人の顕彰碑、道場の屋根に使用していた鬼瓦を埋め込んだ園名碑を設置したほか、既存の庭園が残されているなど特色のある公園となっています。
立入制限
現在、広場の草の育成を促すため、一部のエリアへの立入りを制限しています。立入りの制限解除については、改めてホームページでお知らせします。
セレモニーの様子
顕彰碑
園名碑
庭園部
合気公園について所在地
小平市上水南町2-1-28

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