トップ > ごみ・環境 > 環境 > 省エネルギー・創エネルギー > 災害時における太陽光発電の活用法や危険性、対処法について

災害時における太陽光発電の活用法や危険性、対処法について

更新日: 2024年(令和6年)4月2日  作成部署:環境部 環境政策課

  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
  • LINEで送る

太陽光発電は、自然エネルギーを有効に活用できるだけでなく、停電時には、自立運転機能を活用して、一定の電源を維持できます。
一方で、設置場所によっては発災時に火災の危険や、台風や豪雨などで水没、浸水し、感電する恐れもあります。
いざという時のために、太陽光発電設備の活用法や危険性、対処法を理解しておきましょう。

停電時にも電気が使える場合があります

台風などによる被害で停電することがあります。
そんなときでも、ご自宅の屋根などに太陽光発電設備を設置されている方は、日中、気象条件にもよりますが、太陽光発電設備の自立運転機能を活用することで、家電製品などを使うことができます。
自立運転機能の使用方法は、メーカーや機種により操作方法が異なる場合があります。必ず取扱説明書をご確認ください。

【参考】住宅用太陽光発電システム停電時の「自立運転機能」の使用方法について(一般社団法人太陽光発電協会)(外部リンク)(外部サイトへリンク)

大規模災害(地震・台風・豪雨など)等非常時の対処法

倒壊の危険がある家屋に設置された太陽光発電システム(避難前の留意事項)

太陽光発電システムは、商用電力系統が停電すれば自動的にシステムの運転を停止しますが、停電が復旧し日射があれば自動的に運転を再開します。
倒壊の危険がある家屋に設置された太陽光発電システムについては、機器や配線の損傷から漏電の危険性があるため、避難する前に可能な限り分電盤の遮断器を切り、パワーコンディショナの運転ボタンを停止にしたうえで、避難してください。

損傷した太陽光発電システム(救助や復旧作業時の留意事項)

一般家庭(屋根上設置)の太陽光発電設備の損傷等が確認された場合は、絶対にそのままでは使用(通電)せず、また手を触れず、販売店・施工店にご連絡ください。
また、地上設置の太陽光発電設備の損傷等が確認された場合でも、手を触れず、発電設備の表示板の事業者(発電事業者や保守点検事業者等)へご連絡願います。

地震などにより家屋と共に太陽光発電システムが倒壊した場合でも、太陽電池パネルに太陽の光が当たれば発電する可能性があり、素手で触れると感電する恐れがあります。
また、太陽電池パネルに配線でつながっている接続箱やパワーコンディショナなどからの漏電により、感電や火災の危険もあります。
水害により水没・浸水した場合には、パワーコンディショナや太陽電池パネルと電線との接続部は、接近又は接触すると感電する恐れがありますので、近づかないでください。

復旧作業などでやむを得ず触れる場合は、以下の事項に注意して作業を行ってください。

絶対に素手で触らず、電気用ゴム手袋などの絶縁性のある手袋を使用してください。
ブルーシートや段ボール等で覆いをするなど、出来るだけ太陽電池パネルに光が当たって発電しないようにしてください。

【参考】震災によって被害を受けた場合の太陽光発電システム取り扱い上の留意点(一般社団法人太陽光発電協会)(外部リンク)(外部サイトへリンク)

添付ファイル

・震災によって被害を受けた場合の太陽光発電システム取り扱い上の留意点(一般社団法人太陽光発電協会)(PDF 255.4KB)

・太陽光発電システム被災時の点検・復旧・撤去に関する手順・留意点(一般社団法人太陽光発電協会)(PDF 247.5KB)

 

 

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所4階

環境政策課計画推進担当

電話:042-346-9818

FAX:042-346-9643

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

よりよいコンテンツ作成のための参考とさせていただきます

検索したい文言を入力してください

ページトップに戻る