小型充電式電池のリサイクル

コードレス掃除機用の非純正バッテリーパックについて（重要）

有限会社すみとも商店、ロワ・ジャパン有限会社が輸入した、ダイソン株式会社のコードレス掃除機に取り付けできる非純正のバッテリーパックについて、充放電をしていない保管状態であっても発火のリスクがあることから、対象製品をお持ちの方には、使用の中止と、廃棄をせずに安全な方法で保管するようお願いをしております。

これまで、（独）製品評価技術基盤機構において様々な検証を重ねた結果、下記記載の掃除機運転による放電によって、バッテリーパックは安全な状態となり、発火に至らないことが確認されました。

つきましては、下記URL(経済産業省ホームページ)を御確認いただき、手順に従って放電を実施していただきますようお願いいたします。

[1]　有限会社すみとも商店のバッテリーパックについては、当該事業者が既に倒産しているため、放電を実施したバッテリーにつきましては、鍋等の金属製の容器に入れて保管してください。なお、事業活動に伴うものは、産業廃棄物に該当しますので、産業廃棄物として廃棄してください。

[2]　ロワ・ジャパン有限会社のバッテリーパックについては、同社が回収対応しますので、同社による案内に従ってください。

掃除機運転による放電の方法(経済産業省ホームページ)

https://www.meti.go.jp/press/2021/12/20211217005/20211217005.html（外部リンク）

対象製品の確認方法

火災事故の発生が確認されたバッテリーパックには、以下のとおり、輸入事業者名（Orange Line DC60、ROWA・JAPAN DC62）が表示されています。

詳しくは、経済産業省ホームページ（当該製品に関する情報）（外部リンク）をご確認ください。

リチウムイオン電池などの小型充電式電池は、リサイクル協力店や市の回収ボックスで回収しています。

携帯電話やモバイルバッテリーなどに使用されるリチウムイオン電池は、破損や変形により発熱・発火する危険性が高く、取り扱いに注意が必要です。実際にリチウムイオン電池が原因と思われる発火事故が、ごみ収集車やリサイクル工場で発生しています。ぜひ、これらの電池の分別にご協力ください。電池の見分け方や排出時の安全処置については、このページ下部の回収施設一覧表の後に掲載していますのでご覧ください。

使用済みの小型充電式電池（リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池）は下記のお店や公共施設で回収しています。

（注）中央図書館と津田図書館では回収ボックスを設置せず、窓口で小型充電式電池を受け取っていますのでご注意願います。

（注）事業（会社・お店・自治会等）で出たものは回収できません。

電動アシスト自転車の使用済み小型充電式電池は上記のほか、下記のリサイクル協力店で回収しています。

なお、メーカーによっては回収できないものもあります。詳しくは協力店にお問合せください。

回収できる電池と回収できない電池の見分け方

回収できる電池

　以下のリサイクルマークがついている電池は回収できる電池です。

（注）リサイクルマークがついていないものは、電池名を確認してください。

回収できない電池 

排出時の安全処置

電池の金属部分は、ショートによる発熱・発火の恐れがありますので、絶縁テープ（ビニールテープやセロハンテープ）で金属部分が露出しないように被覆してください。以下が安全処置の事例です。いずれの事例も、左の写真は安全処置前のもので、右写真が安全処置済のものです。